”おうちSDGs”なアイデアで、環境にも人にも優しい暮しを実現
身近なシーンで見かける機会も増え、すっかり定着した感のある「SDGs」。「大切なことなのは分かるけど、何から始めたらいいのか分からない」という方のために、今回は手軽に始められる“おうちSDGs”のアイデアをご紹介します。個人で取り組める節電・節水をはじめ、毎日の睡眠にまつわるアイデアも!
①節電・節水に取り組む
生活に欠かせない水や電気が住まいで使えるようになるまでには、たくさんのエネルギーが必要です。その過程で排出される温室効果ガスが地球温暖化の原因に。地球の環境を守るためには、できるだけ無駄づかいしないようにすることが大切です。
カーテンで冷房効率アップ
寝室に、遮光効果のあるカーテンを取り付けているHoppyさん。外の明るさに邪魔されることなくぐっすり眠れるのはもちろん、夏の暑さ、冬の寒さなど、外気の影響を受けにくくなるので、冷暖房効率もアップします。
季節が変わっても日の出時間に左右されず起床するにはやはり裏地付きの遮光が強いカーテンをおすすめします。夏場の強い日差しも防いでくれるので冷房効率も上がります。
ソーラー充電式のライト
koko_hikaさんが寝室に置いているのは、クラシックなランタン風のLEDソーラーライト。ソーラー充電式で、太陽光を電気エネルギーに変換し内蔵バッテリーに蓄電します。防雨構造なので屋外でも使えるほか、災害・停電時の非常用ライトにも。
ソーラー充電でエコ♪
シーンに合わせて調光可能です💡
寝る前は優しい色の光に癒されます。
使用量を削減するための工夫も
「節約とエコ」を重視して設備交換するというmisacoさん。ガス給湯器はガス使用量とCO2を削減できる製品に、シャワーヘッドは節水できるタイプのものに交換したそう。「エコ」と使い心地を両立できるとうれしいですよね!
築10年を過ぎた頃から、あちらこちら設備が故障するようになりました💦
設備交換の際は、節約とエコを重視して(もちろんデザインも大事)選びます😄
②再利用する
まず取り組みやすいのは、捨てる前に「まだ使えるかも?」と考えてみること。いろんな形で再利用することが、限られた資源を大切にすることにつながります。ゴミを減らすことで、焼却処分による環境への悪影響を軽減できますよ。
着物をティッシュケースに
rikkyさんは、古い着物の布で作られたティッシュケースを愛用しています。優しい色合いの和柄が印象的。この着物が着られていた頃の思い出も蘇りそうですね。
おばが着物布リメイクで作ったティッシュケースがお気に入り💕
古い物を新しく作り替えて使っていくって環境にも優しい😊
トイレットペーパーの芯・紙製封筒→鉢カバー
使い終わったトイレットペーパーの芯が、なんと鉢カバーに。凹凸のある素材の鉢カバー(写真右側)は、紙製のクッション封筒で作られているそう。お部屋のグリーンが、グッとおしゃれな印象になりますね!
ちょうどいい素材を見つけたので
また作ってみました♪
フェイクグリーンの鉢カバーとして
サイズを合わせました
③自然素材を選ぶ
プラスチック製品は廃棄後にきちんと処理されず、河川や海に流出してしまうことも。自然素材のアイテムをおうちに取り入れると、環境に優しいだけでなく、お部屋の印象も優しくナチュラルな雰囲気になりますよ。
天然素材のバスケット
「見える」場所の収納には、天然素材のかごを使いたいというoiseauxさん。丸みを帯びたバスケットはカラフルなカバーとの相性も抜群で、お部屋が明るい雰囲気になりますね。
出しっぱなし収納には出来るだけ天然素材のかごを使いたい🧺
夏はリネン、冬は羊毛が◎
合成繊維のアクリルと比べて、羊毛は保温性や吸水性が高く、寒い場所でも暖房が効いた室内でも快適に過ごすことができます。羊毛が大好きだというbotanさんは、羊毛グッズを丁寧にお手入れして、冬場に備えているそう。
夏がリネンなら冬は羊毛🐏
毛糸ならなんでも良いと思っている人もいるかもしれませんがアクリル毛糸と羊毛は別物なんです。
今日から始める、サステナブルな暮しの工夫
SDGsの達成には、一人ひとりの意識をアップデートしていくことが欠かせません。おうちでも 気軽にできる、小さなことから始めてみませんか?
ノーリツが提供する「わかすアプリ」では入浴習慣をサポートするさまざまな機能に加えて、お湯やエネルギーの使用状況を確認することもできます。ぜひチェックしてみてくださいね!
※わかすアプリは本アプリに対応した給湯機器でご利用いただけます。