花粉症で眠れない時期を助ける「帰宅後おふろ習慣」

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花粉症の季節になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみだけでなく、「眠れない」と感じる人が増えてきます。その原因のひとつが、外出先で付着した花粉を家の中に持ち込んでしまうこと。このコラムでは、花粉対策と睡眠の質向上を同時に叶えてくれる帰宅後すぐの「おふろ習慣」について紹介。湯船に浸かる、シャワーで洗い流すといったシンプルな行動が、夜の不快感を軽減し、スムーズな眠りへとつながる理由をお伝えしていきます。

花粉症で眠れない理由は?帰宅後すぐの「おふろ」が対策に

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花粉症のつらさは、日中だけの問題ではありません。帰宅後も衣服や髪、肌に付着した花粉が室内に入り込み、鼻や喉、目を刺激し続けることで、就寝時に症状が強まるケースがあります。さらに、鼻づまりやかゆみが続くと交感神経が優位になり、寝つきが悪くなる、眠りが浅くなるといった状態に。特に春先は寒暖差もあり、自律神経が乱れやすい季節。花粉による不快感が重なることで、睡眠の質が下がりやすい背景があります。

そんな春先の花粉症対策としてオススメしたいのが、帰宅後すぐにおふろに入ること。シャワーや入浴で髪や肌についた花粉をできる限り早く洗い流すことで、室内への花粉拡散を防ぎやすくなります。特に髪の毛は花粉が付着しやすい部分。上着を脱いだら、リビングで過ごす前におふろへ直行するだけでも、体感が変わる人は少なくありません。

忙しい日は?入浴時の注意事項もチェック

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花粉対策と考えるなら湯船に浸かることがベストですが、時間がない日はシャワーだけでもOK。顔・髪・首まわりを中心に、やさしく洗い流すことで、付着した花粉を落としやすくなります。よりリラックスしたい日や、睡眠の質を高めたい場合は、もちろん湯船に浸かるのがおすすめ。38〜41℃前後を目安とするお湯に10〜15分ほど浸かることで、身体がじんわり温まり、副交感神経が優位になります。すると、鼻の緊張感も和らぎ、呼吸がしやすくなると感じる人も。結果として、入眠までの時間が短くなり、眠りの質向上につながります。ただし、花粉症の時期は、洗いすぎにも注意が必要。熱すぎるお湯やゴシゴシ洗いは、肌や頭皮の乾燥を招き、かえって刺激になってしまうことがあるので気をつけましょう。やさしい温度と泡で包み込むように洗って入浴した後は、清潔な部屋着に着替え、寝室に花粉を持ち込まない工夫も大切です。洗濯物の部屋干しや空気清浄機の活用など、住環境と合わせて整えることで、より快適な夜につながります。

おふろ×睡眠のうれしい関係

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入浴によって一時的に体温が上がり、その後ゆるやかに下がっていく過程は、自然な眠気を誘うリズムと同じ。花粉症で眠りが浅くなりがちな時期こそ、この体温リズムを味方につけることが大切です。また、身体を温めることで血行が促され、日中の緊張や疲れがほどけやすくなることも。もちろん個人差もありますが、「鼻がつらくて寝つけない」「夜中に目が覚める」といった悩みを抱える人にとって、帰宅後のおふろは心身を切り替えるスイッチになるかもしれません。

入眠と睡眠の関係を見直すきっかけづくりとして、ノーリツが発信する「おふろカレンダー」や、睡眠と日常生活に関するコラムを公開している「ねむりとくらし」も、チェックしておくと便利です。

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また、ノーリツが発信する「おふろ予報」では、2〜4月の間、花粉情報を公開しています。花粉や黄砂が多い日などもチェックできますので、こちらもぜひご覧ください。

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花粉症の時期を少しでも快適に過ごすためには、特別なことを増やすよりも、毎日の習慣を見直すことが近道。帰宅後すぐにシャワーを浴びる、ゆっくり湯船に浸かる。それだけで、花粉をリセットし、眠りやすい身体へと整えることが期待できます。つらい季節だからこそ、「おふろ時間」を上手に使って、心地よい夜と健やかな眠りを手に入れてくださいね。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

花粉症対策に"入浴"が効果的ってホント? ~お風呂や温泉を使った花粉症対策とは? - 湯楽の里・喜楽里;総合案内サイト

環境省 花粉症環境保健マニュアル

ノーリツが考える睡眠

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