眠気スッキリ!目が覚める「朝風呂」の上手な入り方

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朝、目が覚めてもスッキリ起きられない……!そんな時は、全身を目覚めさせてくれる「朝のおふろ」に入ってみてはいかがでしょうか。なぜ朝のおふろが目覚めに良いのか、眠気対策に役立つ理由をお伝えするとともに、入る際のポイントや注意点を併せてご紹介します。

朝の目覚めにおすすめ!

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起きたけど眠気が取れない。そんな時は、42℃くらいの熱めの湯に3〜5分だけさっと入浴する朝のおふろがおすすめです。一般的に「おふろ=リラックス」というイメージを保たれますが、通常の入浴より少し熱めの温度設定にすることで交感神経を優位にさせ、午前からシャキッとした状態でスタートできる可能性があります。仕事で忙しい方、家事や育児が大変な方、プライベートで朝からテキパキ活動したいという方は、朝風呂にぜひ入ってみましょう。朝からおふろに浸かる時間がない方は、熱めのシャワーを短めに浴びるだけでもOKです。

朝のおふろに入る時の注意点は?

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おふろに浸かると、その心地よさからずっと入っていたくなりがちですが、熱い湯に長く入ると体力が奪われてしまうので注意が必要です。逆に日中眠くなってしまう恐れもあるので「熱めのおふろに短めに入る」ことを意識してみましょう。

また、たとえ暑い時期だとしても、熱いおふろに入り、その後にエアコンがガンガン効いた涼しい室内に移動すると「ヒートショック」を引き起こす可能性もあります。寒い季節に起こりやすいという一般認識ではなく、条件が揃えばヒートショックが起こる可能性があるということを覚えておくと安心です。ヒートショックを防ぐためには、おふろに入る前と後の環境に対して、できるだけ温度差をなくして入浴することがおすすめです。また、短い時間の入浴とはいえ一定の汗をかきますので、入浴前後の水分補給をしっかり行うことも忘れないでください。

朝のおふろは、気持ちいい1日のスタートを切る最高の方法。眠気をスッキリさせたい方は、コラムを参考にぜひ習慣に取り入れてみてくださいね。

ノーリツが発信する無料の入浴提案サービス「おふろカレンダー」は、毎日の睡眠管理にピッタリ。「睡眠の影響」への気づきをサポートするとともに入浴と睡眠の関係による体調の変化を知ることができます。コラム「ねむりとくらし」と併せてチェックしてくださいね。

  • おふろのあたたまりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

睡眠が変わる!眠り上手のバスタイム | ぐっすり快眠FUTON わたひち

朝風呂の効果は?デメリットはある?朝風呂がおすすめのスーパー銭湯も紹介!|ニフティ温泉

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