短時間で効率的!せっかちさん・ズボラさん試して!身体の芯から温まる入浴法

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「時間がない」「疲れている」「面倒くさい」、さらに夏シーズンに入ると「暑いから」などの理由で入浴タイムをシャワーで済ませてしまうことがあります。健康にも美容にもメリットがたくさんある入浴ですが、何となく遠ざかってしまう方も少なくありません。このコラムでは、忙しい方はもちろん、せっかちさんやズボラさんも試していただきたい時短入浴法をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

身体の芯から温める「3-3-3入浴法」

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湯船に浸かる時間は長いほど身体が温まるという考えはNG。むしろ湯に浸かる時間は、10~15分がちょうどいいとされています。ここでは、効率よく汗を掻きやすくする「3-3-3入浴法」という入り方に注目。この3-3-3入浴法は、冷え性やダイエット効果が期待される入浴法で、芯から温まる温活としても有効です。やり方は下記の通り。

3-3-3入浴法

  • 少し熱めの41~42℃のお湯に肩まで「3分」浸かる
  • 湯船からでて「3分」頭や身体を洗う
  • もう一度「3分」湯に浸かる
  • 再び湯船から出て「3分」待つ
  • 再び湯船に「3分」入る
  • おふろを出て身体を拭く

合計で湯船に浸かる時間は、約9分間。「湯船に3分→洗い場で3分」を3セットと覚えておきましょう。とても気軽にできる3-3-3入浴法ですが、ポイントは肩まで浸かる全身浴にすること。そしてこの入浴法は、交感神経が優位になりやすいので、就寝時間の2時間前には済ませておきましょう。帰宅して水分補給をしたらルーティン化してしまうのもおすすめです。ぬるめの湯に浸かる半身浴も効果がないわけではありませんが、時間がない・面倒くさいなどの理由で湯船に浸かる機会が少ない方は「3-3-3入浴法」のようにパッパと進める方法を試してみてくださいね。

3-3-3入浴法以外の入浴法は?

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3-3-3入浴法は短時間で「湯船を出る・入る」を繰り返すため、人によっては身体に負担を感じる方もいるかと思います。ただし、高血圧や貧血気味の方は、3-3-3入浴法は、健康や体調を考慮して避けましょう。その場合は、3-3-3入浴法ではない10分間入浴がおすすめ。入る・出るを繰り返さない分、身体への負荷がかかりにくいため、疲労回復などのリラックス効果が期待できます。もちろんその日の体調が最優先です。身体の状態に合わせてムリのない範囲で入浴してくださいね。

「時間がないからシャワーだけ!」ではなく、短時間で効率よく身体を芯から温めてくれる入浴は、心も身体も元気になります。あまり湯船に浸かってないなと心当たりがある方は、ぜひチャレンジしてくださいね。

  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
  • ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html

参考

おふろに潜むヒートショックへの対策を | スペシャルページ一覧 | ノーリツ

たった9分浸かるだけ!「333入浴法」のスゴい効果と注意点 - スポーツナビ

「ぬるま湯半身浴」では温まらない! 目からウロコの新・冷えとり入浴法 | マキアオンライン(MAQUIA ONLINE)

「ぬるめに短く、毎日入る」専門医が教える「健康手抜き入浴法」5つのルール | 毎日が発見ネット

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