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これ、知ってる?「ビール」VS「ワイン」身体が温まるのは?
ビールとワイン。どちらも定番のお酒ですが「身体を温めるお酒は」どちらかご存じでしょうか。このコラムでは、私たちにとって身近なお酒に焦点を当てつつ、身体を温めるお酒とおつまみを紹介します。
ビールとワイン、身体を温めるのは?他のお酒もチェック!
ビールとワイン、身体を温めてくれるお酒は「ワイン」です。なかでも白より赤がおすすめ。その理由とともに、身体を温めるお酒と冷やすお酒それぞれをまとめてみました。
赤ワイン、日本酒は身体を温めるお酒
ワインのなかでも「赤ワイン」は身体を温めるお酒のひとつ。ポリフェノールが含まれていることで知られていますが、このポリフェノールはコレステロールの酸化を防ぐ働きがあり、血管を柔らかくしてくれる効果が期待できるといわれています。また、日本酒のアルコールには、アデノシンという成分が含まれています。このアデノシンは、さまざまな臓器の血管を拡張する働きがあるので、身体を温めてくれる作用が期待できます。
ビール、ハイボール、麦焼酎は身体を冷やすお酒
大麦や小麦は身体を冷やすとされている食材。これらを原料とするビールやハイボール、麦焼酎といったお酒は身体を冷やす傾向があります。ウイスキーや焼酎など蒸留酒は、醸造酒と比べてアルコール度数が高く、急激に体温を上げる特徴を持つものの酔いがさめると一気に身体を冷やしてしまうことも。健康を考えるのであれば、飲み過ぎに注意しましょう。
身体を温めるおつまみと一緒に
身体の健康を考えれば赤ワインや日本酒など身体を温めるお酒がおすすめですが、ビールやハイボールを飲みたい!というのも人の心。そんなときは、おつまみに身体を温める作用が期待できる陽性食品をプラスしてみましょう。
陽性食品とは?
陽性食品とは、身体を温めてくれる食品。代表的な食材で紹介すると、生姜やねぎ、にんにく、根菜類、こんにゃく、貝類、赤身の魚、ソーセージ、チーズ、肉類(羊・豚・鶏肉)、ハム、卵、塩辛い加工品などが当てはまります。ソーセージやチーズ、ハム、卵などは手軽に食べられる陽性食品として、おつまみになりそうですね。
身体を温めるおつまみレシピ
おうちごはんにおすすめ。簡単に調理できる「お手軽おつまみ」を毎日グリル部のレシピより紹介します。
砂肝とネギのうまうま塩炒め
材料は鶏の砂肝と青ネギ、ごま油、にんにく、塩胡椒のみ。ごま油で炒める簡単なおつまみ料理です。ごはんと相性バッチリ!
あさりと菜の花の酒蒸し
あさりと料理酒だけで完成するあさりの酒蒸し。菜の花を加えることで見た目の彩りも華やかになります。もちろん日本酒などアルコールのお供にぴったり。ねぎやしょうがをプラスしてアレンジするのもおすすめです。
身体を温めるお酒やおつまみで、おいしい温活グルメを楽しんでくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- お酒はご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
- 飲酒後の入浴は血圧の変動をはじめ身体に大きな負担がかかるため避けてください。
参考
かね徳: https://chimmi.kanetoku.co.jp/blogs/column/hot-sake
宝島社: https://fashionbox.tkj.jp/archives/1090363
キッコーマン: https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00002043/index.html