10月の季節湯は生姜風呂!保温効果バッチリのジンジャーパワーで温活しよう!

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朝夕の寒暖差が気になりはじめる10月。涼しさを感じるとともに気になるといえば、冷えのお悩みがあるのではないでしょうか。この冷えをやわらげるためにオススメしたいのが、10月の季節湯として知られている「生姜風呂」。保温効果が期待できる生姜は、冷えで悩む方にぜひ取り入れていただきたいもの。このコラムでは、生姜風呂の効能効果とともに作り方をご紹介します。

全身の冷え対策に生姜パワー!

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10月は気温が下がりはじめ、少しずつ寒さを実感する時期。実際に自分は冷え性だと実感されている多くの方が、秋が深まり始めるこの時期に冷えの悩みが起きやすい傾向にあります。そしてこの冷え性は「全身型」「内臓型」「四肢末端型」「下半身型」と4タイプにわけられ、それぞれのタイプによって冷え対策が異なります。今回の季節湯に登場する生姜のような身体を温める性質を持つ食品は、常に体温が低く、一年を通して寒さを感じるタイプである「全身型冷え性」の方におすすめといわれていますので、季節に関係なく冷えが気になる方はぜひ効能効果を知って実践してみましょう。

生姜風呂の効能効果は?

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生姜風呂に期待できる効能効果といえば血行促進。血行がよくなることで冷えをやわらげるほか、肩や腰などのコリの緩和にも効果があるとされています。個人差はありますが、免疫力の向上が期待できることから風邪の予防や体調管理にもおすすめ。そして生姜には、肌をしっとりさせる保温効果、鎮静作用によるリラックス効果、集中力・記憶力を高める作用なども期待できます。仕事や家事などで疲れを感じたら、生姜風呂でゆったり癒されるのもよいでしょう。

生姜風呂の作り方は?

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生姜の作り方は、とてもシンプル。生姜をすりおろして布巾に包み、生姜汁を絞ります。その絞り汁を浴槽に入れて、かき混ぜれば10月の季節湯「生姜風呂」の完成です。スライスした生姜を使う方法もありますが、スライスした場合、すりおろすよりも生姜の刺激がマイルドになります。アトピーなど肌の弱い方は生姜スライスで試してみてください。

なお、家にチューブタイプの生姜だけしかないという場合でもチューブタイプの生姜で生姜風呂を作ることができます。チューブタイプの生姜は、小さじ山盛り2杯分くらいをお茶パックに入れて、湯船に入れたらOKです。

生姜風呂を行う注意点として、生姜を入れたおふろは細菌、微生物が繁殖しやすくなります。生姜風呂の間は「追いだき」「保温」をせず、使用後は、すぐに排水し追いだき配管内を洗浄しましょう。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
  • ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。
    https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html

参考

ノーリツ: https://faq.noritz.co.jp/--64ba52e40a00fb001b38e172

一般財団法人茨城県メディカルセンター: https://imc.or.jp/archives/mamechishiki/冷え性にはタイプがあった?タイプ別の冷え性対策と改善法

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