“春むくみ”って知ってる?今すぐできる温活むくみ対策

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冬から春に変わる季節の変わり目。なんとなく身体にむくみを感じる…という方、もしかしたら春に見られる「春むくみ」かもしれません。今回は、この「春むくみ」についてリサーチ。どうして春むくみが起きるのか、そして対処法はあるのか。春むくみに関する対策をまとめてみました。春先に“むくみを感じやすいな”と悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

なぜ春むくみ?その原因とは

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むくみの原因はさまざまな要素がありますが、ここでは「春だからこそ」考えられるむくみの原因について紹介します。

気候の変化

冬から春に変わる時期は、寒い日と暖かい日が短い期間で繰り返される時期です。その間隔は3〜4日ほどで「三寒四温」とも呼ばれます。また、春先は1日の中でも昼夜の寒暖差が大きい季節。日中は薄着で過ごせても、夜になると急に気温が低下し、肌寒くなる日も少なくありません。この寒さから身体の巡りが滞りやすくなり、むくみにつながる可能性があります。身体が冷えやすくなるに加え、気温差からくる自律神経の乱れもむくみの原因として挙げられます。

筋肉の低下

気温が低い日は、外に出ることが億劫になってしまいがち。日常的に運動習慣があっても、冬の寒さに負けて運動量が減ってしまったという方もいるのではないでしょうか。寒さで身体を動かす機会が減ってしまうと筋肉量が低下してむくみやすくなる、この理由には身体の機能が関係します。そもそも心臓から遠い下半身は、重力に逆らって全身を巡らせる必要があります。そのために必要となるのが、脚の筋肉で血液を送り出す「ポンプ機能」。ところが筋肉量が低下していると、このポンプ機能がうまく働かず、巡りが低下してしまいます。これがむくみの原因のひとつとなるのです。

春むくみを予防する対策法は?

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春むくみの予防におすすめの対策とは?今日からできる簡単な方法を2つお届けします。

1.熱が逃げるポイントを重点的に温める

熱が逃げていくポイントを重点的に温める、これは誰でも簡単にできる春むくみ対策のひとつ。首元、肩、二の腕の裏側、腰、膝の裏側から太もも、これらのパーツは熱が逃げやすいポイント。温熱シートやホッカイロ、湯たんぽなどを使って、重点的に温めてみましょう。

2.適度な筋トレで基礎代謝をアップ

筋肉量の低下でむくみが出ている場合は、日々の生活活動で筋トレ要素のある動きを取り入れることがおすすめです。例えば、入浴中に身体を腰からひねらせて10秒間ほどキープするエクササイズ。水圧効果もあるので、身体に余計な負担をかけずストレッチしながら効率のいい筋トレにもなります。また、気温が上がる春先は、外に出る機会も増えます。日中の歩く量を増やすなど、活動量を少しずつ増やすこともおすすめです。

上手に対策をして春むくみ解消を目指そう!

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冬から春に向けた季節の変わり目は、どうしても気温差が激しく、むくみが起こりやすいタイミングです。本来であれば「むくみが気になる」となる前の段階で日頃の生活行動から予防を意識することが大切。温めケアや簡単な筋トレを心がけ、むくみにくい身体作りを目指してくださいね。

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

ウェルラボ: https://www.well-lab.jp/seasonal/harubate/1004/

https://www.well-lab.jp/seasonal/harubate/1003/

サワイ: https://kenko.sawai.co.jp/body-care/202006.html

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