めざせ最高の睡眠!毎日の習慣にしたい快眠ルーティン!

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健康的に活動するために必要とされている睡眠。寝付けない、寝ても途中で目が覚めるといった悩みに困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。最高の睡眠を目指すためには二度寝をしない、日中は太陽に当たる、入浴で温活するなど睡眠環境を整えるといったことが挙げられます。このコラムでは、睡眠不足がもたらす身体への影響や、毎日の習慣にしたい快眠ルーティンをまとめてご紹介します。

日々の生活を左右する睡眠

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しっかり身体を休めることができるのは、質の良い睡眠があってこそ。日中の活動に加えて、夜更かしをしてしまうと睡眠不足や睡眠障害となる可能性があります。

不規則な睡眠習慣から不調の原因に

寝つきが悪い、寝ても途中で目が覚める、早朝に目が覚めて眠れない、このような症状は、一般的に「不眠症」と考えられています。特に女性の身体は月経や妊娠・出産などホルモンの変化が睡眠にも影響してくることもあり、不眠症に悩む方もいらっしゃるようです。

睡眠不足になるとどうなる?

個人差はありますが、一般的に睡眠不足や睡眠障害が続くと、身体の不調や心身の不調を引き起こす場合があります。人によっては生活習慣病が悪化したり、うつ病を発症したりすることもあり、日中の活動に影響を与えてしまうケースもあります。仕事中に眠気に襲われる、注意力が散漫になる、こうした症状は効率的に仕事や作業ができなくなることに加え、取り返しのつかないミスや事故につながる可能性も。健康のためにも自分のためにも、睡眠について意識してみましょう。

毎日の習慣にしたい快眠ルーティン3つ

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最高の睡眠をめざすには、規則正しい生活と睡眠環境が大事とされています。ここでは、おすすめの快眠ルーティンを解説していきます。

1.日光を浴びて適度な運動

快眠のために必要とされるのは、やはり良い生活習慣。そのためにも体内時計をきちんと24時間に調整する必要があります。眠くてなかなか起きられない朝は、つい二度寝をしたくなりますが、二度寝の時間が長いと体内時計が狂ってしまうことも……。なるべく二度寝は避け、目が覚めて起きたらまずカーテンを開けましょう。太陽の光に当たることで昼と夜のメリハリをつけ、光の効果で体内時計を戻します。そして適度な運動も必要です。ウォーキングや軽いランニングなどの有酸素運動は一度だけでなく続けることが大事。夕方から寝る3時間前くらいの時間帯が良いとされています。

2.身体に適した寝具を選ぶ

寝ても疲れが取れない、目覚めが良くない、こうした悩みがある方は、現在使用されている寝具を見直してみましょう。首や肩が凝っていたら枕が合っていない可能性もあります。自分の身体に適した枕、身体への負担が少ないマットレスや敷布団を選ぶことが大事です。また、寝ているとき、無意識に行われる寝返りは、身体の負担を軽くするための生理的な動きといわれています。身体に合わない寝具で寝ている場合、もしかすると寝返りの頻度も多くなっている可能性があります。

3.入浴による温活習慣

おふろは快眠のためになくてはならない場所。入浴する時間は、寝る1.5〜2時間前が理想とされており、シャワーだけでなく湯船に浸かって温まるのがおすすめです。適切な入浴時間、入浴温度は快眠への近道にもなりますので、ぜひ実践してください。

快適な生活に欠かせない大事な睡眠。ノーリツが発信する「おふろカレンダー」では、入浴行動による「睡眠の影響」への気づきをサポートする睡眠機能があります。入浴と睡眠の関係による体調の変化を知るきっかけにもなりますので、ぜひコラム「ねむりとくらし」と併せてチェックしてくださいね。

  • おふろのあたたまりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

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