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秋バテ解消は「目の温め」から!就寝前にできる簡単リラックス方法とは?
夏の疲れがどっと実感しやすい秋。疲れやすい、寝つきが悪いと感じる方は「秋バテ」の可能性があるかもしれません。このコラムでは、夏だけでなくこの時期にも注意したい「秋バテ」のケア方法を紹介します。就寝前にできる簡単な目元ケアですので、お疲れ気味の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ「秋バテ」するの?解消できるの?
一般的に認識されている「秋バテ」とは、夏の暑さなどによる疲れにより、乱れてしまった自律神経が秋になっても戻らずに起こる症状をいいます。自律神経がしっかり機能している場合、昼は交感神経が優位になり、夜は副交感神経が優位になりますが、このバランスが崩れると2つの切り替えがうまくできなくなります。夜になってもリラックスできず、なかなか疲れがとれない……という方は、自律神経の乱れによる可能性が高いかもしれません。
つまり、秋バテ解消を目指すなら自律神経の乱れを整えることが重要。整え方はいろいろありますが、夜に副交感神経が優位に切り替わるよう「リラックススイッチ」を作ることがおすすめ。「入眠儀式」とも呼ばれ、いつも決まった習慣を行うことで、よりスムーズに入眠でき、副交感神経への切り替えがスムーズになります。
「リラックススイッチ」で就寝前ケア!
リラックススイッチを簡単に作る方法としておすすめしたいのが、就寝前の目元ケア。目元用カイロや、電気であたたかくなるアイピローなどを使って「目元」をケアしてみましょう。目の周りを温めて血流を良くすると、リラックス効果に加え、目の疲れ対策も期待できます。
また「約40℃で20分間」目を温めたところ、眠りにつくまでの時間が約半分も短縮されたという研究結果もあるそうです。なかなか寝付けないという方は、ぜひ睡眠習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。
その他にも、目周りのツボ押しやマッサージも自律神経を整えることにつながります。特に目尻、目頭に疲労回復が期待できるツボが集まっているので、疲れを感じたら就寝前にぐりぐりツボ押ししてみてくださいね。
本格的に寒さを迎える前に、自律神経をケアしておくと体調を整えることにつながります。冬に不調が出ないよう、今から備えていきましょう。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
冷えとりノート: https://www.kinokoto.net/blog/2019/10/29/140000
ワコール: https://www.wacoal.jp/pw/suyasuya/201801/column9.html
大正製薬: https://brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/detail_97.html
花王: https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2019/20190822-001/