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5月24日は菌活の日。洗いすぎないおふろと肌のバランスを考えよう
5月24日は菌活の日。腸内環境を整える「菌活」という言葉は広く知られるようになりましたが、菌は腸だけでなく、肌の上にも存在し、私たちの健康を支えています。気温が上がり始める5月は、汗や皮脂の分泌が増え、「しっかり洗わなきゃ」と思いがちな季節。ですがその一方で、洗いすぎによって肌のバランスを崩してしまう可能性もあります。このコラムでは、「菌活」という視点から見直すおふろ習慣とスキンケアについて解説します。
肌を正常な状態に整える「菌のバランス」とは?
私たちの肌には、「皮膚常在菌」と呼ばれる微生物が存在しています。「菌」という言葉から、一見すると不要なもののように思えますが、実際には外部刺激から肌を守る役割を担っています。代表的なものとしては3種類。肌を健やかに保つ「善玉菌」、増えすぎるとトラブルの原因になる「悪玉菌」、環境によって善玉菌と悪玉菌のどちらにも傾く「日和見菌」があり、このバランスが整っていることで、肌のうるおいやバリア機能が保たれます。とはいえ、洗いすぎによって皮脂が過剰に失われると、肌の乾燥やトラブルにつながる可能性も。つまり、「清潔=強く洗うこと」ではなく、菌と皮脂のバランスを守ることが大事なのです。
気温が上がり、汗ばむ日も増えてくる5月は、無意識にボディソープをたっぷり使ったり、ゴシゴシと強く身体を洗ったり、1日に何度もシャワーを浴びてしまう…なんてことも。清潔に見えるこれらの習慣ですが、必要以上に皮脂を取り除いてしまうと、肌の乾燥につながってしまいます。そして、乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌されると、べたつきや肌荒れの原因に。「取りすぎ」と「残しすぎ」の間でバランスを保っているからこそ、5月は「洗いすぎない」という視点が大切です。
菌活の第一歩は「正しい洗い方」を知ること
菌活というと、ヨーグルトや発酵食品など食事に意識が向きがちですが、毎日の入浴こそが身近な菌活の入り口。ポイントは3つあります。
1.必要な部分だけ洗う
皮脂が多い部位(脇・足など)はしっかり洗い、それ以外は泡でなでる程度でもOKです。
2.強くこすらない
ナイロンタオルでのゴシゴシ洗いは、角質層や常在菌バランスを崩す原因になることがあります。手や天然素材のタオルを使うなどして、やさしく洗いましょう。
3.洗浄料を使いすぎない
毎日全身にボディソープを使うのではなく、日によって使い分けるのもひとつの方法。落としすぎないことが、結果的に肌の調子を整える近道になります。
4.おふろ後のケアで肌バランスを整える
入浴後は、肌の水分が蒸発しやすいタイミング。このときに何もケアをしないと、乾燥が進みやすくなります。乾燥を防ぐためにも、おふろ上がりから10分以内を目標に、クリームやローションで、摩擦を避け、やさしくなじませながら保湿ケアを行いましょう。肌のうるおいが保たれることで、常在菌のバランスも整いやすくなります。
従来のおふろは、「汚れを落とす場所」というイメージがあったかもしれません。でも、この機会に「肌と菌のバランスを整える場所」として見直してみるのもひとつの考え方です。しっかり洗う日があってもいいけど、何もかも落としすぎない日もつくる。おふろを「落とす場所」から「整える場所」へと意識してみる。そうした日々の習慣が、きっと健康な肌へと導いてくれるはず。もちろん、湯船に浸かれば、温活効果もプラスされ、心身ともにリフレッシュできます。5月24日の菌活の日をきっかけに、「洗いすぎていないか」「肌をこすりすぎていないか」「保湿を後回しにしていないか」と、毎日のおふろ習慣を見直してみてはいかがでしょうか。おふろ時間を振り返ることで、肌との付き合い方が変わるかもしれません。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
今、「まさつレス」な洗い方が必要なワケ|まさつレスLAB|ビオレ ザ ボディ|花王株式会社
