朝起きたらこれ!身体の中から温める白湯で内臓の冷え対策

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朝起きて飲む白湯は、身体の中から温める一杯。眠っている間に失われていた水分を補給し、就寝中に冷えてしまった胃腸をやさしく温めてくれます。さらに朝、起きて飲む白湯は、内臓を温めるだけでなく消化力も高めてくれる効果が期待できます。誰でも簡単に手軽に取り入れられる冷え対策として、まさにいいことだらけなんです。この記事では、そんな白湯の魅力についてまとめてみました。日頃から冷えが気になる方、胃腸が弱っている方、白湯に興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

「白湯」とは?

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白湯とは、沸騰した水を50℃まで冷ましたお湯を指します。この白湯の歴史は古く、古代インドで生まれた伝統医学「アーユルヴェーダ」にも関係しているのだとか。アーユルヴェーダにおいての白湯は「火」「水」「風」3つの要素を含むものとされ、身体のバランスを整えるともいわれています。言い換えれば、不足している部分をカバーしてくれる飲み物なのです。

朝白湯を飲む効果は?

朝起きた直後の身体は水分が不足しており体温が低くなっている状態です。寝ている間は内臓もあまり動いていないため、起きたばかりの身体にはキンキンに冷えたドリンクや熱すぎるドリンクは、あまり健康にいいとされていません。そこでおすすめされているのが、一杯の白湯です。熱すぎず冷たすぎない50℃くらいの白湯は、身体の中からじんわり温めてくれ朝起きたときにちょうどいい飲み物。一気に飲み干すのではなく、ゆっくり少しずつ飲むと徐々に身体が温まっていきます。

白湯の作り方は?

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白湯は温めればいいというわけではありません。作り方にもポイントがありますので、ここでは正しい白湯の作り方を紹介していきます。

  • 鍋またはやかんに水を入れる
  • フタをせず火をかけて、沸騰後10~15分ほど沸かし続ける
  • 火を止め、50℃くらいに冷めるまで待つ

使用する水はご自分の好きな水でOKですが、水道水を使う場合は塩素を取り除く必要がありますので、しっかり沸騰させましょう。鍋・やかんで沸かしたものが理想ですが、電子レンジや電子ポット、ウォーターサーバーでも可能です。白湯を継続して飲むことが何よりも大事ですので、手軽に始めやすいところから始めてみてください。

白湯のちょい足しアレンジ

白湯の状態で飲むことに飽きてしまった方は、白湯のちょい足しアレンジがおすすめ。ちょっとした工夫で風味に変化を与え、飲む人の気分も変えられます。大事なのは続けて飲むことですので、アレンジも参考に白湯生活を楽しんでみてくださいね。

白湯+はちみつ

コップ1杯の白湯に対してティースプーン1杯のハチミツを加えるだけで簡単アレンジ。ほんのりとした甘みを感じて美味しく飲めます。むくみが気になる方にもおすすめの飲み方です。

白湯+レモン

コップ1杯の白湯にレモンの果汁をお好みに合わせて数滴入れます。レモンの酸味で口の中もさっぱり。クエン酸が疲労回復を促してくれますので、疲れが気になる方はぜひ試してみてください。

白湯+ショウガ

コップ1杯の白湯に生姜スライスを2・3枚入れます。チューブの場合は小さじ1程度、パウダーなら大さじ1程度を加えてください。ショウガの効果で身体の中からポカポカ温まります。

手軽に取り入れられる白湯は、朝の目覚めを快適にしてくれる飲み物です。身体の中からじんわり温まる感覚は、その日の活力にもきっとつながるでしょう。白湯に慣れてきたら、朝だけでなく就寝前の白湯もおすすめ。夜の白湯は気持ちがリラックスしやすい状態になりますので快眠につながりやすくなります。高コスパで簡単に取り入れられる白湯を、ぜひライフスタイルのルーティンに入れてみてくださいね。

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

PLUS THERMOS : https://www.thermos.jp/plusthermos/article/detail/20201105181859.html

Aqua Cllara : https://www.aquaclara.co.jp/lifehack/healthcare/004/

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