2026年の節分は2月3日!福茶を飲んで身体を温めよう

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一年の無病息災や家内安全を願う節分。2026年の節分は2月3日ですが、豆まきの後に「福茶(ふくちゃ)」を飲む習慣があることをご存知でしょうか。梅干しや昆布など縁起物を入れた温かいお茶は、福を呼び込むだけでなく、寒さで冷えた身体をじんわり温めてくれます。このコラムでは、福茶の歴史や作り方、そして温活につながる楽しみ方をご紹介します。

福を招くお茶「福茶」の由来とは

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福茶とは、その名の通り「福を招くお茶」。地方によって材料や呼び名は異なりますが、一般的には梅干しや切り昆布、炒り大豆などを入れ、健康長寿や無病息災を願って飲まれるお茶です。この福茶の起源は、遡ること平安時代・西暦960年頃。疫病が流行していた都では、僧侶・空也上人が「観音様に献上したお茶を人々に授けよ」という夢のお告げを受けたのだとか。そのお茶を民衆に振る舞ったところ、たちまち病が鎮まったという言い伝えがあり、その出来事を讃えた村上天皇が、そのお茶を「皇服茶(おうぶくちゃ)」と名付けたそうです。「服」の字が「福」に通じることから、次第に庶民の間でも「福茶」と呼ばれるようになり、新年の無病息災を願って飲まれるようになったというのが由来とされています。

梅・昆布・豆が入る福茶の作り方

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福茶を作るのに欠かせないのは、先述にも記した3つの縁起物。梅には「年を重ねる」「長寿」、昆布には「喜ぶ」「子宝」「反映」、大豆(炒り大豆)には「まめに働く」「まめに暮らせる」という意味が込められており、今日でも伝統的な習慣として知られています。作り方も簡単で、湯呑みに梅干し・昆布・豆を入れ、熱湯またはお好みの日本茶を注ぐだけ。煎茶でも、香ばしいほうじ茶でもOK。身体をやさしく温める白湯を使えば、夜のリラックスタイムにもぴったりです。

福茶は温活との相性も◎

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節分の頃は、一年で最も寒さが厳しい時期。冷えによる不調を感じやすい季節でもあります。そんなときこそ、福茶の「温め効果」に注目。湯気の立つお茶をゆっくり飲むことで、身体の内側からぽかぽかと温まっていくのを感じられるはず。梅の酸味が食欲をやさしく刺激し、昆布のうま味がほっと心を落ち着かせてくれます。また、温かい飲み物を飲むと副交感神経が優位になり、リラックスモードに。冷えた身体を温めながら、気持ちまでほぐしてくれる……シンプルながらも理想の温活タイムとなるはずです。

節分は、次の季節を迎える準備のような日。寒さがピークを迎えるこの時期に身体を温めることは、春先も元気に過ごす健康な身体作りにもつながります。昔ながらの知恵が詰まった日本の文化として、2026年の節分は、ぜひ「福茶」で福を迎え、やさしく温まる日を過ごしてみてください。

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

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「節分」は福茶をのもう!豆を使った福茶の作り方を紹介します | 日本茶マガジン|日本茶を学び、楽しむオンラインメディアです。

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