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透明感のある肌になりたい人、必見!「冷え」と「しみ」が関係するってホント?
冷え」と「しみ」を同時に予防したい、健康的で透明感のある肌を目指したい方は要チェック。女性のお悩みで多い「冷え」と「しみ」の関係性にスポットを当てつつ、おすすめの対策を温活目線でご紹介します。
「冷え」と「しみ」の関係性とは?
寒い季節に「しみ」が気になると感じることがある……その理由には「冷え」による血行不良が原因のひとつといわれています。
そもそも「しみ」とは、紫外線によって増加したメラニンが肌に沈着した状態。肌が正常な状態であれば、代謝によって肌は一定サイクルで新しく生まれ変わり、メラニンは徐々に排出されてしみは薄くなるというメカニズムが人体には備わっています。しかし、このメラニンを排出するためには、身体の巡りが良いことが条件です。冷えで血行不良になりやすい身体では、肌が正常に働いてくれない場合があります。この「冷え」との関係性が「しみ」が沈着し続ける理由につながるのです。
温活を意識した「運動・入浴・食事」でしみ対策!
しみの悩みを解決するためには、血行を促進させることが大切です。身体を温めて血行促進につなげる「運動」「入浴」「食事」でできるしみ対策を紹介します。
しみ対策1:運動
血行促進のために身体を動かすなら、激しいスポーツである必要はなし。自宅で完結する簡単な運動でOKです。ここでは、座りながらできる温活ストレッチをご紹介しますので、スキマ時間に行ってみてくださいね。
肩の上下体操
- 両肩を緊張させながらグッと引き上げる
- 脱力しながら肩をストンと落とす
- 10回ほどくり返す
肩まわし体操
- 腕を肩の高さに上げて力を抜く
- 曲げたヒジで前後にゆっくり円を描く
- 前回しと後ろ回し、それぞれ10回行う
首伸ばし体操
- 右手で頭の左側を押さえる
- ゆっくり右側に倒す
- 反対側も行う
- 両手を頭の後ろで組み、前に倒す
- 首を後ろに反らす
- 左右・前後それぞれ10回行う
背骨の屈伸体操
- 座ったまま腰に手を当てる
- おへそをのぞくように腰〜背骨を丸める
- 胸を張るように腰〜背骨を前に反らす
- 10回くり返す
身体に負担が少ないシンプルな動きですが、ご自身の体調に合わせて行ってみましょう。身体がじんわり温まり、運動不足も予防できますよ。
しみ対策2:入浴
続いては、入浴によるしみ対策について3つのポイントをお伝えします。今日から実践できることですので、ぜひ意識してみましょう。
- シャワーだけで済まさず、ゆっくり湯船に浸かる
- ほどよい温かさの蒸しタオルで顔を温める
- 顔・身体を洗う際は、力を入れずやさしく行う
上記のポイントを意識しつつ、おふろのじかんで公開されている入浴ストレッチ「おふろワクワークアウト」を取り入れると、さらに効果が期待できます。血行促進により肌のトーンが明るく感じられるようになりますので、継続してくださいね。
おふろワクワークアウトはコチラから : https://ofuro-time.noritz.co.jp/wakuwork/index.html
しみ対策3:食事
最後は血行促進におすすめの食べ物・飲み物をチェック。いつも作る料理にプラスしやすいものをまとめてみました。
食べものなら?
- 生姜
- ニンニク
- セロリ
- パセリ
飲みものなら?
- ローズヒップティー
- ハトムギ茶
食べもので挙げた生姜やニンニクは味付けにピッタリ。セロリやパセリも香り付けやハーブとして活躍します。飲み物は、アルコールやコーヒーなどは控え、ローズヒップティーやハトムギ茶がおすすめ。身体をホッと温めてくれます。
今すぐ始めたい「冷え」「しみ」予防
多くの女性を悩ませる「冷え」と「しみ」は関係性と対策を知って実践することで、予防と対策ができます。身体を温めることそのものは健康と美容にも大きなメリットをもたらしますので、ぜひこの機会に透明感あふれる肌を目指してください。
- あたたまりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
TSUMURA: https://www.tsumura-hieshou.jp/exercise/stretch-shoulder-neck.html