雨に濡れて身体が冷えてしまった!おふろで温まるまでにできる対策は?

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雨の日が多い梅雨の季節。突然の雨で濡れてしまうと、身体が冷えて風邪を引くなど体調を崩してしまうことがあります。そうならないためにも早めの対策はとても大切。健康な身体で温活を続けるためにも取り入れてほしい、雨に濡れたときの対策として使える方法を紹介します。

濡れたまま=身体の機能が下がりやすくなる

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濡れたままの状態でいると風邪を引きやすいといいますが、それは水分が蒸発して熱が奪われる「気化熱」が関係しています。たとえば、アルコールに触れるとひんやりとします。これは、アルコールが素早く蒸発して触れた部分の皮膚の熱を奪うため。まさにこの状態が「雨に濡れた後に寒さを感じる原因のひとつ。雨水が蒸発するときに体温を奪うため、身体が冷えてしまうことが考えられます。体温が下がると身体の免疫機能が低下する傾向がありますので、濡れている上に身体が冷えた状態でいると、風邪を引き起こすウイルスに感染しやすくなる……このような理由から、雨に濡れたら早めの対策がとても重要になります。

雨に濡れた際の冷え対策を紹介!

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突然の雨で濡れてしまったときにおすすめ。身体が冷える前にできる対策方法をまとめました。すぐ自宅に帰れない時や、おうちに帰った後のおふろを沸かしている間に試してみてくださいね。

雨予報の日はタオルと着替えを忘れずに!

梅雨時期はタオルと替えの靴下を持っていると安心。素早くタオルで水分を拭き取るだけでも、冷えを防げます。凸凹した面が特徴のワッフルタオルは表面積が広く、吸水性と速乾性があり、すばやく雨水を拭き取れます。また、足先が濡れたままだと全身の冷えにつながるので、足元が濡れたらすぐに替えの靴下に履き替えましょう。

防水スプレーやドライヤーで足元から対策

雨が降ると事前にわかっている場合は、靴に防水スプレーをかけておきましょう。靴下まで雨水が侵入しにくくなり、身体の冷え予防に役立ちます。それでも靴が濡れてしまった場合は、ドライヤーが手元にあれば低温を当てて乾かすこと。ドライヤーがない場合は使い捨てカイロを入れておくと乾きやすいです。

使い捨てカイロでさらにひと工夫

雨で身体が濡れてしまった後にすぐに入浴できない場合は、使い捨てカイロを腰元やおなかに貼ると、冷えが和らぎます。また、ホットドリンクで身体を温めるのもおすすめ。ジンジャードリンクなど、血流を促進してくれるようなホットドリンクで身体を温めてくださいね。

夏が近いとはいえ、気温が低い日もある梅雨時期。雨に濡れて身体が冷えてしまっては困りますよね。すぐに着替えられない、おふろに浸かれない時は、今回のコラムを参考に身体を温める対策をしっかりとってください。

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

ツムラ: https://www.tsumura-hieshou.jp/goods/rainy-season.html

ヨミドクター: https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190928-OYTET50003/

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