血行を促進してくれる薬湯!6月の季節風呂「どくだみ湯」の入り方

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四季折々を感じさせてくれる季節風呂。初夏の香りとしとしと降る梅雨が印象的な6月の季節風呂「どくだみ湯」をご存知でしょうか?どくだみ茶は聞いたことがある人もいると思いますが、薬風呂の「どくだみ湯」は血行促進など、さまざまな効果を期待できます。このコラムでは「どくだみ湯」の効能をご紹介!入り方や注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「どくだみ湯」の効能

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どくだみの別名は「十薬(じゅうやく)」。その名の通り、10以上の効能を持つと言われています。「どくだみ湯」の効能は血行促進が有名ですが、生のどくだみの葉は水虫や湿疹の塗り薬としての効果が期待されているので、薬風呂としての期待が高まりますよね。

また、どくだみには抗菌作用の効果があるため、おふろに使用するとあせもなどの吹き出物の緩和や予防が期待でき、天日干ししたものを使用すれば、むくみや便秘の緩和も期待できます。

6月の季節風呂「どくだみ湯」の入り方

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「どくだみ湯」は新陳代謝を活発にしてくれることから、6月のジメジメした時期にぴったり。しかし、使用する際には注意が必要です。

「どくだみ」を使用する注意点

どくだみに限らずですが、食物を入浴剤代わりに使用する場合は使用中の「追いだき」「保温」はしないでください。また、使用後はすぐに排水してから配管内の洗浄をおすすめします。

どくだみ以外にも入浴剤を使う注意点はこちらにまとめています。
https://noritz-faq.dga.jp/aftersupport/faq_detail.html

「生の葉」と「乾燥した葉」の使用方法

生の場合は、においにクセはありますが、どくだみの葉そのものの効果が期待できます。使用する際は、葉をよく洗い、茎と葉を刻んでお茶パックにいれるのがおすすめ。もみながら入ると効果が高まりますが、敏感肌の方はもみすぎに注意しましょう。

乾燥した葉は、ドラッグストア等で市販されています。用法を守りながら、お茶パックなどに入れて使うようにしましょう。

どちらも水から沸かしても、お湯の出る蛇口の下においても大丈夫です。独特なにおいの苦手な方は、乾燥させたどくだみがおすすめ。ぜひ梅雨の時期などに試してみてくださいね。
今回は季節風呂の「どくだみ湯」をご紹介しました。市販の入浴剤もいい香りがしますが、生のどくだみや乾燥させたどくだみ、生薬として売られているどくだみなども使ってみてくださいね。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
  • ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは、下記サイトのお手入れ方法をご確認ください。
    https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html

参考

ノーリツ: https://noritz-faq.dga.jp/aftersupport/faq_detail.html

世田谷自然食品: https://www.shizensyokuhin.jp/archives/articles/568

暦生活: https://www.543life.com/shun/post20210619.html

湯の国: http://www.yunokuni.com/2010/06/dokudami.html

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