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ストレスをかけない入浴って?アスリートから学ぶ身体にやさしい入浴方法
疲れを取るため、リラックスするために大切とされている入浴ですが、時として面倒に思えたりストレスとなる場合があります。「ちょっとおふろが面倒だな」と思ったときにチェックしていただきたいのがストレスをかけない入浴法。アスリートも実践している方法をお伝えします。
ストレスをかけない入浴法とは?
おふろに入るのが億劫と感じたときに使えるのが、ストレスをかけない簡易バージョンの入浴法。暑い日と寒い日、それぞれの方法をまとめてみました。
暑い日におすすめの入浴法
暑い日はシャワーだけで済ませがちですが、水深20cmくらいのぬるま湯で半身浴をするだけでも身体はリフレッシュできます。その日の身体のコンディションをチェックしながら 15〜20分くらいの半身浴をすると、通常の入浴より身体への負担も軽くなります。
寒い日におすすめの入浴法
おふろに入るのがつい面倒になってしまう寒い日に試してほしいのが「足湯」。おふろやバケツにお湯を張り、10分くらい裸足で浸かるだけでポカポカと足が温かくなります。足湯だけでも、リラックス効果や良質な睡眠に導入する効果が期待できます。
面倒でも入浴した方がいい理由
仕事や家事・育児で忙しいとスキップしたくなる入浴ですが、疲労回復を始めとするさまざまな健康効果が期待できます。入浴がもたらすメリットをあらためてチェックしてみましょう。
リラックス効果
おふろに入ると身体が温まり、血液やリンパの流れがよくなることから自律神経を整える働きがあります。自律神経の乱れはストレスにつながりますので、整えることでリラックス効果が期待できます。
快適な睡眠導入
おふろに入って体温を上昇させることで、入浴後の体温を下げやすくするとともに寝つきもよくなります。そもそも快適な睡眠に入るためには、深部体温を徐々に下げていくことが重要です。入浴することで一時的に深部体温は高くなり、その後2時間くらいかけて体温が下がります。この流れが快適な入眠の導入につながるといわれています。
運動する人にとって大切な「おふろ」
日頃から運動するアスリートやスポーツ選手にとって、トレーニング後に疲労を残さないことは大切です。この筋疲労をなるべく残さないようにするのがマッサージやストレッチによるクールダウン。クールダウンのなかでも疲労回復のひとつになるのが「入浴」なのです。時間があるときはゆっくりと。忙しかったり、おふろに入るのが少々面倒だなと感じる日は、ストレスをかけない入浴を実践してみましょう。
また、ノーリツの「おふろのじかん」で公開されている「おふろカレンダー」では、その日の体調に合った入浴方法を提案しているので、こちらもぜひ活用してみてくださいね。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。