赤ちゃん・子どもの寝汗は冷えにつながる!身体を冷やさない睡眠環境とは?

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体温機能が未熟な赤ちゃんや小さな子どもは、寝汗をかくことがあります。この寝汗を放っておくと冷えの原因になるのですが、なぜ寝汗をかくのでしょうか。このコラムでは、赤ちゃんや子どもにとって快適な睡眠環境について解説。具体的な寝汗対策をご紹介します。

なぜ赤ちゃんや子どもは寝汗をかくの?

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赤ちゃんや子どもの体温調節機能は未熟ですが、大人と比べても汗腺の数が変わりません。小さい身体に大人と同じ汗腺であれば汗腺の密度が高くなり、びっしょりとたくさん汗をかいてしまうのです。

寝汗が多いと「冷え」につながる!

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寝汗が多いと、汗が蒸発する際に体温が奪われ、赤ちゃんや子どもの身体は冷えやすい状態となってしまいます。こうした身体の冷えは免疫力の低下や風邪のリスクを高めるため、特に注意が必要です。

赤ちゃんや子どもの寝汗対策は「良質な睡眠環境」

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赤ちゃんや子どもの寝汗には、どのような対策があるのでしょうか。ここでは具体的に説明していきます。

1. 寝汗対策を考えたエアコンの使い方

適切なエアコンの使用は、赤ちゃんの睡眠環境を作る上でとても大切です。室内の理想温度は28℃前後とされていますが、体感に合わせて微調整してあげましょう。エアコンを使うときは赤ちゃんや子どもに風が直接当たらないように配慮することも忘れずに。

2. 寝具や衣類は「薄め」を選ぼう

赤ちゃんや子どもの寝具・衣類は、通気性がよく、吸湿性に優れた素材を選ぶのが正解。綿や竹繊維などの自然素材は肌にやさしく、効果的に汗を吸収します。重ね着するより薄手の衣類を一枚着るくらいがちょうどいいでしょう。

3. パジャマが濡れたら着替えさせる

汗をかいて濡れたパジャマは赤ちゃんの体温を奪い、風邪を引き起こす原因にもなります。夜中に汗で濡れてしまった場合は、迅速に着替えさせるようにしてください。

4.汗取りパッドや背中に入れるガーゼの活用

汗取りパッドや背中に入れるガーゼは、赤ちゃんや子どもの背中に汗をかいた際の吸収に役立ちます。市販されている汗取りパッドや背中に入れるガーゼには、襟ぐりで折り返しがあるものがオススメ。寝返りを打っても簡単に取れないようになっています。汗をかいたら、そっと折り返された部分から抜き取れば、赤ちゃんや子ども眠りの妨げにもならないので便利です。

ノーリツが配信しているおふろカレンダーでは、入浴行動による睡眠の影響への気づきをサポートする「睡眠機能」が利用できます。入浴と睡眠の関係による体調の変化を知りたい方はもちろん、赤ちゃんや子どもの体調管理にも使えますので、この機会にぜひチェックしてくださいね。

参考

赤ちゃんはなぜたくさん汗をかくの?寝汗をかいたら気をつけたいことをご紹介|ウォーターサーバー・宅配水ならお得なアクアクララ【公式】

赤ちゃんの寝汗、どうすれば風邪をひかせずに済む? 上手な寝汗対策|ベネッセ教育情報サイト

赤ちゃんや子供の寝汗をなんとかしたい!寝汗の理由と対策を紹介|肌育研究所

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