おふろ好きや温活上手な人は便秘になりにくい?健康な「便」の状態をセルフチェック

thumbnail

ストレスや水分不足、腸内環境の悪化は便秘や肌荒れにつながりやすいと言われていますが、温活上手な方は便秘になりにくい傾向があるといわれています。便秘知らずの健康な方は、便の状態がキーポイント。このコラムでは、健康な便の状態を知るセルフチェックや便秘と温活の関係をご紹介します。

健康な「便」とは?簡単セルフチェック!

img01

健康な便とは、形や固さ、色、ニオイ、重さ、頻度や感覚などにある程度の基準があります。バナナのような形の便が毎日同じくらいのタイミングで出るのがベストとされていますが、いくつかの項目を確認することで自分でも簡単にチェックできます。ここでは健康な「便」についてまとめましたので、ぜひチェックしてみましょう。

形:バナナのように見える
固さ:固すぎずなめらかで柔らかそう
色:黄土色~茶色
ニオイ:ほぼ無臭に近い
重さ:トイレの水に浮かんでいる
頻度:定期的にしっかりとした量がでる
感覚:すっきりと爽快感がある

みなさんの「便」はどうでしたか?注意したいのは「濃い茶色で固くてコロコロしている便」「固形物がない水のような便」「白や灰色、黒、赤い便」です。これらは水分不足や、病気の可能性も疑われることもあるため、様子がおかしい場合は早めに病院へ受診することをおすすめします。

便秘になりにくい人の特徴

img02

便秘になりにくい人は、それこそ腸内環境が整っている方です。例えば冷えがある腸の状態は、便秘や急な下痢の原因ともいわれています。腸は体内で熱を作る重要な役割を担っているため、腸が冷えてしまうと「お腹が冷えた」「お腹が冷たい、痛い」という感覚になるとされています。毎日おふろでしっかりお湯に浸かるなど、身体を温めて全身の血液の流れを良くすることで、腸内の血流を増やし腸を温めていきましょう。これが便秘になりにくい人への近道ともいえます。

img03

おふろで温まる以外にも食事や運動といった日常の行動が温活につながります。「今日のおふろどうする?」ではさまざまな温活方法を紹介していますので、併せて参考にしてくださいね。

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

OMRON: https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/138.html

大正製薬: https://brand.taisho.co.jp/colac/topics/topics14.html

健栄製薬: https://www.kenei-pharm.com/ebenpi/column/column_75/

茨城県メディカルセンター: https://imc.or.jp/archives/7147

おふろのじかん

日々の暮しのルーティンに、誰もが当たり前に組み込んでいるおふろの時間。
毎日のことだからこそ、向き合ってみませんか?
おふろをもっと楽しく。おふろでもっと健康に。
そんな時間をあなたにお届けします。