美肌を目指す人はおふろでスマホを見ない!その理由は?

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美肌も目指せて、身体の疲れが取れて、リラックスまでできてしまう毎日のおふろタイム。「はぁ〜」とひと息ついて、ゆっくりお湯に浸かるのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。そんな至福のおふろタイムにスマホを持ち込んで好きな動画やニュースを見ていますという方。実は入浴しながらのスマホは、美容面から考えるとあまりよろしくないといわれています。

このコラムでは、スマホを見ながらの入浴がおすすめされない理由を紹介するとともに、おすすめの入浴方法をまとめてみました。おふろタイムで美容を意識されている方は、ぜひ参考にしてくださいね

スマホを見ながらの入浴はダメ?

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スマホを見ながらの入浴がよくないという理由には「自律神経の乱れ」や「肌の乾燥」があります。美容や睡眠にも影響するといわれているスマホを見ながらの入浴について、注意したいことを解説していきます。

スマホを見ると交感神経が優位に

そもそも入浴は、副交感神経が優位にしてリラックス効果を高める時間です。スマホを見ることで交感神経が働いてしまい、リラックスとは真逆の状態になることも。本来であればリラックスした状態になるところを交感神経が優位にしてしまう、これが自律神経の乱れとなります。せっかくの入浴タイムがスマホを見ることで自律神経が乱れ、血行が悪くなり肌トラブルにつながる、そんな可能性が考えられるのです。

長風呂で肌が乾燥しやすくなる

入浴中にスマホを見ると、20分、30分と長風呂していることに気づくことがあります。長時間おふろに入って肌がふやけてきたら要注意。この状態でお湯に浸かると、細胞間脂質や皮脂が必要以上に出て肌が乾燥しやすくなる傾向がありますので注意しましょう

本来の入浴は、身体を温め、リラックス効果を高めて入浴後の睡眠につなげていく時間です。スマホを見ながらの入浴は、自分だけの自由時間で楽しみにしている方も多いと思いますが、リラックスや疲れを取りたいという方は思い切っておふろの中でスマホを見るのはストップしてみましょう。

エステ時間になる入浴方法は?

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一日の疲れを取り、血行促進につながるおふろタイムは自宅で叶うエステのような美容タイム。きれいな肌を目指したい方におすすめの入浴ポイントをお伝えしていきます。

ぬるま湯&全身浴!

おふろの温度は38〜40℃の少しぬるめのお湯につかりましょう。疲れを取りたい方は脇あたり〜肩までつかる全身浴がおすすめです。

入浴時間は15分程度

湯船につかると、まず血圧が上がります。個人差はありますが、10分ほど過ぎると血圧が安定してくるので、副交感神経が優位になりリラックスモードに。じんわり汗がかけるくらいがちょうどいい時間の長さの目安です。

おふろで美容タイムの相乗効果に

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おふろでの美容タイム、もっと効果を高めたい方へ意識すべきポイントをまとめてみました。豆知識として、ぜひ覚えておいてくださいね。

入浴の前後にコップ1杯のお水を飲む

おふろに入る前と後にコップ1杯のお水を飲みましょう。おふろ前の水分補給は脱水対策にもつながり、おふろ上がりの水は発汗した水分を補ってくれます。さらに肌の代謝アップにも期待できますよ。

肌が乾燥しないうちにお手入れ

おふろから上がったら、肌が乾燥しないうちに保湿効果があるコスメでスキンケアしてください。皮脂で水分が逃げないようボディクリームなどをたっぷり塗ることが大切です。入浴後にパッとケアできるよう、スキンケアアイテムは脱衣場に準備しておくと○です。

入浴は副交感神経を優位にして全身をリラックスさせる時間です。スマホを見て自律神経を乱されると、せっかくのリラックス効果が消えてしまいますし、肌にもおすすめではありません。おふろは「きれい」をつくる最高の時間。肌にいいことを取り入れて、楽しんでやってみてくださいね。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
  • ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。
    https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html

参考

NIKKEI STYLE: https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08025880V01C16A0000000/

LEE: https://lee.hpplus.jp/column/1790242/area02/

おふろのじかん

日々の暮しのルーティンに、誰もが当たり前に組み込んでいるおふろの時間。
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