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仲良し夫婦の共通点って?コミュニケーションの場になる「おふろ」の役割
夫婦で一緒におふろに入ること、ありますか?ちょっと照れくさくて「入っていない」という方もいると思いますが、仲のいい夫婦に共通することのひとつに夫婦でおふろに入るというものがあります。このコラムでは、夫婦でおふろに入るメリットをはじめ、仲良し夫婦の共通点である「おふろ」の役割についてご紹介します。
仲良し夫婦は一緒に「おふろ」に入る!?
どれだけの仲良し夫婦が一緒におふろに入るのか。大手メーカーの調査によると、夫婦で「一緒に入っている」のは約3割なのだとか。もちろん家庭環境や夫婦の価値観、性格の違いなどありますが、実は一緒に入浴する夫婦は意外といるものです。そのなかでも約7割の夫婦は、おふろの中で「おしゃべり」を楽しんでいるそう。つまり「おふろ=夫婦のコミュニケーションの場」となっています。
そもそも仕事や家事育児で忙しい夫婦は、2人でゆっくり話す時間を作ることがなかなか難しいものです。夜遅く、夕食を食べ終わった後に晩酌しながらおしゃべりする夫婦もいますが、最近の若い方はお酒を飲まないという方も増えています。
一方、おふろでの会話は、副交感神経が優位になり、リラックスモードになれるため、心地いい会話が期待できます。長時間おふろに入るわけでもないので、何気ない話も含めて「ちょこっと2人きりの時間を楽しむ」にはちょうどいい時間です。実際にアンケート調査でも、一緒におふろに入る夫婦の約8割が、夫婦の円満度を80点以上と回答しています。会話が減ったな……と感じる夫婦こそ「おふろ」を活用してコミュニケーションをとってみましょう。
毎日一緒に「おふろ」に入った方がいい?
おふろは夫婦仲を円滑にするコミュニケーションの場ですが、毎日一緒に入る必要はありません。週1日、月1など、自分たちのペースでOKです。むしろ毎日入ろうと意気込みすぎず、コミュニケーションの場を増やそうというイメージで誘ってみてください。
一緒に入るきっかけづくりとして、日頃から会話をする、共通の話題を見つけるなど恋人時代を思い返してみることも大切。温泉旅行の提案もありでしょう。逆に、お互いのライフスタイルを意識しないと生活リズムがずれたり、コミュニケーションの機会が減ってしまう可能性も。この機会に夫婦水入らずの場として、「おふろ」を活用してくださいね。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
一緒にお風呂に入る夫婦は34%!夫のホンネは? | お風呂メディア