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五月病にならないために!自律神経を整える温活ケアって?
入園・入学式、勤務先での異動など大きな環境の変化が多い春の季節。大型連休となるゴールデンウィークが終わった頃、なんとなくやる気が出ない、気分が不安定、疲れが取れない、眠れないなど、五月病の症状が出る方も多いのではないでしょうか。このコラムでは、五月病の症状や原因をお伝えするとともに、自律神経を整える温活ケアをご紹介します。
五月病の症状と原因
「五月病」とは正式な病名ではなく、ゴールデンウィークの連休明けに「なんとなくだるい」「気分が不安定」といった軽いうつ症状に似た状態を指します。人によって症状はさまざまですが、よくみられる代表的な五月病の症状は、下記の通りです。
- 疲れが取れない
- 気分が優れない
- 頭痛がする
- やる気が出ない
- 仕事や勉強に集中できない
- 食欲が落ちる
- 眠れない
そもそも五月病の原因の一つには、自律神経の乱れが考えられます。環境が大きく変わる春先は、知らず知らずの内にストレスや疲労を溜め込みやすいタイミング。そこから自律神経が乱れ、体調やメンタルに影響が出やすくなります。
自律神経を整える温活ケアで五月病対策
乱れた自律神経を整える方法のひとつに、温活ケアがあります。温活ケアとは、基礎体温を上げ自律神経を整えること。ここでは具体的な方法をご紹介します。
衣服で体温調節を行う
昼夜の寒暖差がある今の時期は、身体を冷やさないことが大切。服やストールなどの小物でおなかや下半身、3首(首・手首・足首)が覆われるよう、身体を冷やさない工夫をしてみましょう。ただし身体を締め付けるような服は、逆に血流が悪くなる可能性がありますので注意してください。
おふろで身体を温める
おふろは手軽に温活ができる場所。41℃以下の湯船に浸かって、しっかり身体を温めましょう。おふろに入る時間がない時は、蒸しタオルを首の後ろに当てて温めるのがおすすめです。
適度な運動をする
筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。日常の中に運動を取り入れて筋肉量を増やしていくことは、自律神経を整えるだけでなく爽快感やストレス解消にもつながります。ノーリツが発信する「おふろワクワークアウト」では、入浴前・入浴中・入浴後にできるエクササイズを動画で公開していますので、ぜひ参考にしてください。
五月病は早めの対策が大切。心地いい晴れが続く春の季節は、仕事もプライベートも大いに楽しみたい時。温活ケアで心身の状態を整えて、元気に過ごしてくださいね。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。