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冷え・むくみに悩む方へ。温活効果が期待できる「お茶」の選び方
湯船に浸かったりマッサージをしたりと、身体の外側から温める以外にもいろいろな方法がある温活。このコラムでは、身近な飲み物のひとつ「お茶」について、冷えやむくみが気になる時に飲んでいただきたいお茶の選び方をご紹介します。
冷え、むくみ対策におすすめのお茶
緑茶や玄米茶、紅茶とさまざまな種類の中から気軽に飲めるお茶。ひと手間かけて茶葉から淹れると、香りが楽しめるだけでなく、抽出したての凝縮された成分を美味しくいただけます。漢方では、香りに「ストレス緩和」「食欲増進」といった働きがあるとされ、そこに茶葉それぞれの効果効能を掛け合わせることで、健康効果をアップさせてくれることも。ここでは、冷え、むくみの対策におすすめなお茶を紹介します。
黒豆茶
黒豆を原料とする黒豆茶は、美容をサポートするアントシアニンやイソフラボンを多く含んでおり、血行促進や冷えの緩和が期待できます。利尿作用をもつカリウムも多く含まれるため、むくみが気になる方にもおすすめです。
ルイボスティー
不足しがちなミネラルを10種類以上も含むルイボスティー。ノンカフェインなので、妊婦さんやカフェインを控えたい方におすすめです。寝る前も飲めるので、一日の終わりのリラックスタイムに◎。
ジンジャーティー
ショウガは身体を温める食材のひとつ。すりおろしたショウガを紅茶に混ぜたり、ショウガシロップを作ってお湯やソーダで割るのもおすすめです。
トウモロコシのひげ茶
トウモロコシのひげの部分はカリウムを多く含んでおり、利尿作用があります。ひげの部分を天日干して乾煎りし、お湯を注げば香ばしくてほんのりトウモロコシの香りがするひげ茶が飲めます。
緑茶
緑茶には、利尿作用があるカフェインやカリウムが含まれています。体内に溜まった水分を排出するとともに効果が期待できますが、緑茶は身体を冷やすともいわれており、冷えにお悩みの方にはあまりおすすめしません。
温活紅茶の飲み方
お茶の飲み方は、「温かいものをこまめに飲む」がポイント。一気に飲んでしまうと胃腸に負担がかかり、水分の巡りを滞らせる原因にもなります。身体を温めてくれる温かいお茶を少量ずつ小まめには、血行が良くなるほか、胃腸の調子を整える効果も期待できます。
お茶は温かいもの、または常温のものをこまめにゆっくり飲むようにすることを習慣にすると良いでしょう。
お茶の効果はさまざま。香りで選んでみるのはもちろん、その日の体調によってお茶を選ぶのもあり。ほっとひと息つくティータイムは、ちょっとした意識で自身の健康ケアにも繋がります。こちらのコラムを参考に、ぜひお茶選びを楽しんでください。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。