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「保湿浴」知ってる?おふろでエステ気分を味わえる入浴法
心身ともにスッキリするバスタイムですが、エステ気分を味わえる美容目線な入浴方法「保湿浴」をご存知でしょうか。血流の流れを促進しながら、うるおいのある肌を目指す入浴スタイルは女性にとって嬉しいメリットが盛りだくさん。 詳しくご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
ぷるぷる肌を目指す入浴法「保湿浴」って?
38〜40度くらいのぬるま湯に15〜20分ほどゆっくり湯に浸かる「半身浴」は、今や一般的に知られるまでに認知度が高い入浴法で知られています。全身浴に比べ、身体への負担も少なく、しっかりと温まることができると人気ですが、人によってはお湯に浸かっていない上腕や肩に寒さを感じる方もいるようです。
今回ご紹介する「保湿浴」は、バスルーム全体を温め、湿度の高い状態にして楽しむ入浴法。体温より少し高めのミストを全身に吹きかけるので、うるおいとともにエステのようなリラックス効果が期待できます。半身浴で寒さを感じやすい肩や上腕などお湯に浸かっていない部分も「保湿浴」にすればポカポカになれるというわけです。
「保湿浴」のメリットは?
保湿浴のメリットは、うるおいとスムーズな発汗が促せること。一般的なサウナの場合、高温で乾燥しているため、肌や髪にダメージが残る場合があります。ですが、保湿浴は吹きかけられたミストで肌がうるおいやすくなるので、サウナのような乾燥は気になりません。さらにうるおいによって汗腺が緩みやすく、発汗がスムーズになるという相乗効果も。温活されている方に、ぜひおすすめしたい入浴法でもあります。
「保湿浴」の効果を高めるには?
保湿浴はリラックスとキレイの両効果が期待できる入浴法。保湿浴を高めるプラスαのおすすめ方法をまとめてみました。
【顔ヨガ】
顔の筋肉をさまざまな方向へ動かして表情筋を鍛える顔ヨガ。乾燥対策になる保湿浴は、顔ヨガを行うのに最適な空間です。口を「お」の形にすぼめて目を細め、「あ」の形に大きく開き目をパッチリ大きく開けてみましょう。ほうれい線を伸ばし口角を上げるエクササイズになります。むくみの改善やフェイスラインのすっきり感にもつながりやすくなります。
【セルフマッサージ】
保湿浴をしている肌は、うるおいがキープされやすい状態。セルフケアに最適ですので、顔マッサージを取り入れるベストタイミングでもあります。口元から耳の前へ、眉間からおでこを通って髪の生え際、そしてこめかみへ。少し圧をかけながら老廃物をリンパ管に流し込むようリンパマッサージでリフレッシュしてみましょう。
【プチトレーニング】
入浴タイムは、簡単なストレッチやトレーニングに最適な時間。お湯の中に身体が浸かることで浮力作用が発生するため、身体を支える筋肉の緊張がほぐれ、リラックスした状態で身体を動かすことができます。おふろ情報を発信している「おふろのじかん」では、入浴中にできるストレッチやトレーニングを「おふろワクワークアウト」でご紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
おふろワクワークアウトはこちら
https://ofuro-time.noritz.co.jp/wakuwork/index.html
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
ノーリツ公式サイト: https://www.noritz.co.jp/product/onsui_danbou/mist_dryhot/susume/mist02.html