韓国サウナの定番「チムジルバン」とは?温活効果や入り方を解説!

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韓国ドラマや映画ファンなら一度は耳にしたことがある「チムジルバン」。聞いたことはあるけど、実際はどういうものなのでしょうか。このコラムでは、韓国で定番のサウナスポット「チムジルバン」について詳しく解説していきます。温活好きさんにぴったりの施設ですので、気になった方はぜひ利用してみてくださいね。

日本人にも大人気!韓国式サウナ「チムジルバン」って?

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チムジルバンとは、韓国にある温浴施設のひとつ。日本でいうところの「スーパー銭湯」に近い施設です。入浴スペースもありますが、主にサウナ目的で利用する人が多く、おふろやサウナの他にも、食事どころや休憩スペース、アカスリやエステといったボディケアサービスなど、長時間滞在を前提にサービス施設が揃っており、韓国人はもちろん、日本人や海外の旅行者にも人気のスポットなんです。

チムジルバンのサウナは種類豊富!

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チムジルバンの「チムジル」は韓国語で温熱療法等を指す言葉。その名の通り、チムジルバンではさまざまなサウナで身体を温めることで、健康効果を高めていきます。例えば、黄土を使った外壁で作られたサウナ「黄土部屋(ファントバン)」では遠赤外線による新陳代謝を促す効果が期待でき、塩を使ったサウナ「塩部屋(ソグムバン)」では、活性酸素を排出し、皮膚トラブルや老化を防ぐ効果が期待できると言われています。また、麻布を被って高温度のドームに入って汗を流す汗蒸幕(ハンジュンマク)も韓国サウナの名物として人気があります。その温度は約100℃近くになるものも。一度入ったらハマったという方が多いのも頷けます。

チムジルバンの利用方法は?

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チムジルバンは日本の温泉施設のように、更衣室で室内着に着替えて利用します。日本と違うところは、室内着のままサウナを利用するので男女一緒にサウナを楽しめるところ。韓国ではカップルのデートスポットとしても人気です。

施設によって多少の違いはあるものの、利用方法はどこも似たような流れです。まず受付で料金を支払った後、タオルや室内着、専用ロッカーの鍵などを受け取り脱衣所に移動します。着替えた後は、おふろやサウナで身体をしっかり温め、その後は休憩スペースでゆっくり過ごすのが定番コース。冬の寒さが厳しい韓国では、ゆっくり過ごした後に再びサウナに入り、身体を温めてから施設を出る人も多くいるそうです。

さまざまな種類のサウナを体感しながら身体を温め健康効果を高めていけるチムジルバン。韓国へ訪れたらぜひ利用してみてくださいね。

  • おふろのあたたまりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

ニフティ温泉ニュース: https://onsen.nifty.com/onsen-matome/220824170183/

konest: https://www.konest.com/contents/hot_report_detail.html?id=10534

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