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下着の締め付けすぎにご注意を!肌着と冷えの関係って?
身体を細く見せたいという気持ちから、ギュッと締め付けるものや補正機能があるものを選んでしまうことありませんか?補正効果などメリットもたくさんありますが、あまりにも身体を締め付けてしまう下着は、逆に身体の冷えを招いてしまう原因になります。このコラムでは、下着の締め付けと冷えの関係を解説するとともに、冷えを和らげる下着の選び方をお伝えしていきます。
肌着の締め付けと冷えの関係
「補正効果のある下着で身体を細く見せたい」と思って着用したとしても、実際は締め付けが強くて体調が悪くなった……などさまざまなケースがある下着のサイズ感。正しいサイズの下着を着用することは健康のためにも大切ですが、締め付けすぎは注意が必要です。特にソケイ部(足の付け根)を締め付けすぎると血行を抑制し、リンパのめぐりを滞らせてしまうことも。冷えやむくみなどが起こる可能性もあります。
例えば足のむくみを和らげてくれる定番アイテムとして着圧ソックスなどが人気アイテムとしてありますが、あまりに圧の強いものをはくと足の血行によくない場合もあります。個人差はあるものの、目安として30mmHgまでのものがおすすめです。
そして女性の場合、サイズが小さめのブラジャーで身体を締め付けてしまうと胸まわりの血流が悪くなる可能性があります。脇肉を胸に集めるタイプのブラジャーも、正しい付け方・サイズ感でないと胸郭や腋窩リンパの近くまで圧迫してしまうこともあるので、注意が必要です。
冷えを和らげる下着の選び方
身体の冷えを少しでも和らげるためには、肌着の選択は重要です。締め付けのないサイズを考慮するとともに、下着として適切な素材を選びましょう。
1.サイズの選び方
肌着のサイズを選ぶときは、締めすぎず緩すぎない「ジャストサイズ」を選ぶのがおすすめとされています。締め付け過ぎると血行が悪くなりますし、緩すぎると隙間から冷気が入ってきて寒くなってしまいます。ひとつの目安として、下着を選ぶ際は伸縮性があるかをチェックしておくのもおすすめです。
2.素材の選び方
素材を選ぶ際によく見るのが化学繊維。保湿力は高いとされていますが、汗を吸わないので蒸れてしまう可能性があります。この「蒸れ」は冷えの原因となりますので、肌着はコットンやシルクなど保温性の高い天然素材を選ぶと◎。コットンやシルクは保温性が高いだけではなく、吸水性や通気性にも優れています。
正しい肌着のサイズ感や素材を知って、冷え知らずの身体を目指してくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
コアギャラリー&スパ: https://coregallery.jp/column/stiff-body02
Marru: https://marru.net/blog/cold/
マイベスト: https://my-best.com/6196