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子どもと一緒におふろタイム!乳幼児の入浴で気をつけたいことって?
子どもと一緒に入るおふろは「なるべく楽しい時間にしたい」と親なら思うこと。毎日安全に入浴して、ちゃんと洗ってあげたいと思いつつ、子どもにとっておふろは『遊び場』であり、赤ちゃんにとっては『未知の世界』と、大人とは違う時間を過ごす場です。このコラムでは、より安心して楽しいおふろタイムを子どもと一緒に満喫するためのポイントをご紹介。赤ちゃんが産まれたばかりの方は参考として、お子さまが少し大きくなった方はおさらいとして、チェックしてみてくださいね。
親も子も楽しく入浴!おふろタイムに大切なこと
子どもと大人の身体は大きく違うため、些細なことでも注意が必要です。子どもとのおふろに関するポイントを、7つまとめてみました。
1.思わぬ事故に注意する
乳幼児のおふろで気をつけたいのは、やはり事故。おふろに入るときは必ず親子一緒に入り、目を離さずにいることが大切です。また、おふろに入った後、浴槽にお湯を張ったままにしておくのも事故の元となりますので、お湯はすぐに抜くか、外鍵をつけるなどの対策がおすすめです。
2.おふろタイムのタイミングを見極め
おふろのタイミングがズレると機嫌が悪くなったり眠くなってしまったりと、親子ともども大変な思いをしますよね。日々の規則正しい生活を基盤として、ご機嫌な時間を狙って入浴しましょう。ママもムリをせず、子どもにもムリをさせないことが笑顔の秘訣となります。
3.ぬるめの温度がおすすめ
乳幼児のおふろは38〜41℃とちょっと低めの温度がおすすめです。寒い冬はよく温めてあげたくなりますが、熱すぎると身体に負担がかかる場合もありますので、温度には充分に注意してくださいね。
4.入浴は10分以内が目安
乳幼児がおふろに浸かる時間は10分以内が目安です。長く浸かりすぎると深部体温が必要以上に上がってしまう可能性があるため、幼い子どもの身体には良くありません。大人よりも短めの入浴を意識してください。
5.毎日のお掃除で気持ちよく
おふろは湿気が多く雑菌の繁殖しやすい場所なので、まめな掃除を心がけましょう。特に入浴後のお湯には、黄色ブドウ球菌や大腸菌といった菌が繁殖しやすいため、浴槽は毎日洗い、お湯は毎回張り替えるのがベストです。衛生面にも気を配り、毎回きれいな状態のおふろに入れてあげましょう。
6.肌にやさしい入浴剤を楽しもう
赤ちゃんは生後3〜4ヶ月で皮膚が安定してくるため、商品によって赤ちゃんも一緒に入浴剤を楽しめます。肌に合わない場合もありますので、初めて使う際は注意しながら少しずつ使用しましょう。無添加タイプのやさしい香りなどがおすすめです。
7.熱が出たときや具合の悪いとき
高熱が出てたくさん汗をかいている時、おふろに入れた方がいいのかどうか迷いますよね。子どもにとって入浴は体力を消耗するので、病気のときは控えた方がいいでしょう。首のくびれや脇の下、お尻まわりなど汚れやすい部分を温めたタオルでやさしく拭いてあげてください。かかりつけのお医者さんの指示を仰ぎ、適切な入浴をしてくださいね。
楽しいおふろタイムで大切な思い出の1ページ
小さなお子さまのいる家庭にとって、おふろは1大イベントです。安全安心に気を配りながら子どもをおふろに入れるのは大変ですが、子どもとのおふろタイムは親子の触れ合いとなる大切な時間。安全で楽しいおふろタイムを過ごすために、ぜひ心に留めてくださいね。
- あたたまりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
- ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html
参考
ノーリツ: https://ofuro-time.noritz.co.jp/kidsna/ofurozakkin/index.html
: https://www.noritz.co.jp/company/news/assets/081216.pdf
ベネッセ教育情報サイト: https://benesse.jp/kosodate/201607/20160724-1.html