お米、食べてますか？実は身体にいい、温活におすすめのお米を解説

身体を温めるお米パワー！

私たちの身体は、食べたものをエネルギーに変えて生活しています。生命や代謝機能の維持にはこのエネルギーの元となる栄養が欠かせません。その中で注目したいのがお米。主な栄養素は三大栄養素のひとつとして知られている炭水化物ですが、お米は身体を温めやすく、持続力がある食材。糖質が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、過度な糖質制限は体内で熱が生み出されず、逆に身体の冷えにつながる可能性もあります。

主食となるお米をまずはしっかり食べること。そこからさらに身体を温める食材を摂るように意識してみてください。ネギやショウガといった定番の温活食材はもちろん、鶏肉や羊肉、シナモン・黒糖なども身体を温めてくれます。温活に効果的な食材をいただきながら、日々の食事でエネルギーが足りているかを見直してみましょう。

もち米・黒米は冷え性さんにおすすめ

温活食材としてご紹介したお米ですが、冷え性が気になる方はもち米・黒米をチェック。モチっとした食感が特徴のもち米は、ビタミン類やマグネシウム、亜鉛といった栄養素が含まれており、温活に最適。独特の味と歯ごたえがある黒米はアントシアニンという色素が含まれ、体内で発生する活性酸素から身体を守る作用があるほか、血流を良くしてくれる働きが期待できます。もち米や黒米は、いつもの白米に混ぜて炊くだけで簡単に摂取できますので、ぜひ毎日の食卓に並べてみてください。

温活におすすめ「お米レシピ」をチェック！

お米が持つさまざまなパワーを知ったら、おうちごはんで実践。毎日グリル部では、「作ってみたい！」と思えるようなお米レシピがたくさん公開されています。

玄米の舞茸ガーリック混ぜご飯

栄養価が高い玄米は、混ぜごはんにすることでより食べやすくなります。こちらのレシピはしっかり味付けされているので、成長期のお子さまもモリモリ食べてくれるはず。

もち麦入りあさりと新ショウガの炊き込みご飯

もち麦の食感が加わった食べ応え満点の炊き込みごはん。材料を入れて炊くだけなので、とってもシンプルで簡単です。

アーモンドミルクで作る炊き込みカレーピラフ

食べてみると意外においしいアーモンドミルク×お米のカレーピラフ。野菜やきのこ、ナッツ類がたっぷり入った食べ応えのある一品です。

体の冷えを和らげるためには熱を生み出すエネルギーの補給が大切です。栄養バランスの取れた食事を意識しながら、身体の内側から“温活”していきましょう。