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安らぎのある温活に。毎日使うからこそ汚れやすい!清潔を保つ枕の洗い方
温活によって身体が温かくなると、睡眠中に汗をかきやすくなることがあります。そこで注目したいのが、毎日使う枕。汗で汚れやすくなるため定期的なケアが大切です。このコラムでは、快眠に欠かせない枕の汚れ対策について、清潔に保つ枕の洗い方を紹介していきます。
枕は定期的なメンテナンスが必要
枕カバーはこまめに洗うのに、枕自体は洗っていない……という方は枕のメンテナンスをこの機会に考えていただきたいところ。枕カバーをつけても汗や皮脂の汚れはカバーを通して枕本体に付着してしまいます。企業が行った調査によると、1年間ウレタン素材の枕を使用した場合はダニが5,000匹以上、フェザー素材ではなんと20,000匹以上も繁殖してしまうという検証結果があるそうです。このように、枕は放置しておくとダニが繁殖しやすいため、定期的に洗うことが大切。最低でも6ヶ月〜1年に一度のペースで枕の定期メンテナンスを行うことがおすすめです。
今日からできる枕の手洗い方法
枕のメンテナンスとして定期的に洗うことが大事とはいえ、全ての素材が同じように洗えるとは限りません。洗える素材を例に挙げると、ポリエステル、ビーズ、パイプなどありますが、洗濯可能な素材でも枕によって手洗いができない場合もあるため、説明書や洗濯表示をよく確認してから洗うようにしましょう。ここでは手洗いOKの素材を想定して、自宅でできるお手入れ方法を紹介します。
枕のお手入れ方法
STEP1
枕カバーから本体を取り出します。カバーと本体は、別々で洗うのが基本です。汚れが強い部分は、ピンポイントで洗剤をつけて汚れを浮かせます。
STEP2
洗面器やボウルなどにお湯をはり、中性洗剤を注ぎます。よく混ぜたらその中に枕を入れ、手で押し洗いをします。
STEP3
押し洗いを数回繰り返したら新しい水に替えて、泡がでなくなるまで濯ぎます。
STEP4
そのまま干すと水分が多すぎて乾くまでに時間がかかるため、洗濯機の脱水機能を使って水を切ります。3分くらいの脱水に設定するのがポイント。
STEP5
脱水が終わったら形を整えて天日干し。ここでしっかり乾かさないと、カビが生えてしまうので注意が必要です。
STEP6
しっかり乾いたら、枕カバーをつけてメンテナンス完了です!
説明書に「洗濯機で丸洗い可能」と記載されていれば洗濯機が使えます。その際は必ず洗濯ネットを使用して洗ってくださいね。そばがら・低反発ウレタン・羽毛などの手洗いできない素材は、週1を目安に陰干しでメンテナンスをしましょう。新聞紙の上にのせて干すと、湿気を吸ってくれるのでおすすめです。
つい後回しにしてしまいがちな枕のメンテナンス。この機会に枕を清潔に保ち、より良い睡眠に繋げてくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
ブレインスリープ: https://brain-sleep.com/news/magazine/pillow-how-to-wash/