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5月病の予防に!「寒暖差」に注意しながら自律神経を整えよう
春と初夏を満喫できる5月は、過ごしやすい一方「5月病」のように身体の不調が起こりやすい季節です。このコラムでは、5月病の原因のひとつとされる「寒暖差」、そしてコロナ禍のストレスによる「自律神経」の働きに注目。「5月病対策」と合わせてご紹介します。
寒暖差とコロナ禍のストレスは体に影響する?
まずは「寒暖差」について。5月の朝晩は、暖房が必要になるほど冷え込む日もあれば、半袖で過ごせる暖かい日もあるなど、気温が大きく変動しやすい時期です。激しく気温が上下するこの寒暖差が、自律神経に影響を与える可能性があるとされています。なかでも「交感神経」が優位な状態が必要以上に続くと身体のエネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなることも。これが「5月病」の症状に関わってくるのです。近年は、コロナ禍のストレスによって自律神経が乱れやすく、体調に影響してしまう方も珍しくありません。大きく体調を崩す前に、しっかり対策していきましょう。
寒暖差に負けない身体作りを!
身体の健康バランスを保つという大切な役割を担う自律神経。この自律神経にスポットを当てた「5月病対策」をまとめてみました。どれも身体が温まるものばかり。ムリなく続けられそうなものから試してみてくださいね。
1.朝食を食べる
朝食は、寝ている間に下がってしまった体温を上げてくれる働きが期待できます。同時に自律神経を整えてくれる効果もありますので、健康的な1日を過ごすという意味でも朝食は食べた方が○です。
2.太陽光を浴びる
天気のいい日は外に出て日光浴がおすすめ。特に朝の太陽光は体内時計をリセットしてくれるので、自律神経の安定にピッタリです。同時に、太陽光を浴びると幸せホルモンと呼ばれる脳内物質の「セロトニン」の合成が盛んになるというメリットも。5月病対策に最適です。
3.運動をする
複雑な動きや激しいスポーツをする必要はなし。ウォーキングや軽めのランニング、スイミングといったスポーツは自律神経の乱れを予防するのにおすすめです。長い時間、ゆっくり続けられる運動量が、自律神経によい刺激を与えてくれます。ノーリツが発信している「おふろワクワークアウト」では、季節やテーマに沿ったおすすめのストレッチ動画を配信していますので、ぜひこちらもチェックしてくださいね。
自律神経が整えて楽しい5月に
新しい環境が始まり、ゴールデンウィークという休暇がある5月。毎日を楽しく過ごすためにも、寒暖差に気をつけながら「5月病対策」をぜひ実践してみてください。自律神経を安定させて、気持ちよく5月を乗り越えましょう。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
ウェザーニュース: https://weathernews.jp/s/topics/202104/230135/
沢井製薬: https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201804-02.html
医療法人社団 平成医会: https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/