Lifestyle
気温差で目まわりの血行が悪くなる?目まわりを温める体操

スマホやパソコンを長い時間ずっと触っていると、乾燥したりシパシパしたりと疲れを感じるようになる「目」。手足の血行不良はよく聞きますが、実は目まわりも血行が悪くなり、それが視力に影響を与える場合があるといわれています。このコラムでは、眼精疲労や視力低下の原因になるともいわれている目の血行不良についてお伝えするとともに、目まわりの血流を促進させる方法を紹介します。
目の血行不良と視力低下の関係は?

手足の血行不良を感やすい寒暖差が気になる季節は、目に対するダメージも見逃せません。というのも、気温差が起こることで血管に負荷がかかり、結果として目まわりの血流が悪くなるから。人間の身体は寒さを感じると、血管を収縮させる機能がありますが、急激な気温の変化はその調節が上手くいかず、極端に血流が悪くなってしまうことがあります。さらに目の血行不良は、眼精疲労や老眼、近眼などの原因にもなるとされています。スマホやパソコンは今の時代は日常的に使うツールですが、やはり使いすぎは目を疲れさせます。この機会に、あらためて目の健康について考えてみることもおすすめです。
目まわりの血行不良対策に!血流を促進させる体操3選

ここでは、「目」の血行不良対策におすすめの方法をご紹介します。血流を促進させる体操ですので、目が重い、目が疲れた…と感じた時にやってみましょう。
1.眼球を動かしてコリをほぐす
眼球を動かすことで、目周りの筋肉をほぐす体操です。ほぐすことで、目まわりの血流促進が期待できます。
- 軽く目を閉じる
- 眼球を大きく時計回りに動かし、円を描くように3回ほど両目一緒に行なう
- 反対方向に2回ほどゆっくり回す
- 十字方向に眼球を動かす。目を閉じたまま上・下を見るように動かす
- 左右にゆっくり動かす
- 十字に動かすストレッチを2回ほど繰り返す
- 最後に星を描くように目を閉じたまま眼球を動かして完了
2.まばたきで潤いを取り戻す方法
目の疲れや血行不良は、目が乾燥している可能性があります。特に動画などを見ている時は、そちらに意識が集中してまばたきを忘れていることも。このまばたきを意識して動かす体操を行うことで目の潤いを取り戻すことが期待できます。
- 目をぎゅっと閉じる(2秒程度)
- パッと開く
上記の眼球運動を繰り返してみましょう。慣れてきたら左右交互に行うのもおすすめです。
3.蒸しタオルやホットアイマスクも活用する方法
眼球体操だけで疲れが取れにくいときは、目周りの温活を行ってみましょう。例えば、蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めると、目の疲れを軽減させるだけでなく、肩こりや首の疲れも和らげてくれます。目周りの筋肉の緊張をゆるめ、血流促進効果も期待できる上、自宅にあるもので対応できます。コスパ抜群の温活ですので、ぜひ試してみてくださいね。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。