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美肌美人を目指せ!おふろ上がりに飲みたい健康にいい水
きれいなうるおい肌を目指すためにも、入浴は日々の美活習慣としてとても大切。肌をきれいに洗浄して、入浴で身体を温めて、しっかり保湿して……。もはや美肌づくりには欠かせないという方も多いのではないでしょうか。そんな美肌に大切なおふろですが、実はおふろ上がりに飲む『水』も美肌を目指すキーポイント。このコラムでは、おふろ上がりに飲む水の必要性について詳しくお伝えします。
おふろ上がりに「水」を飲む理由
入浴後は、暑い夏も寒い冬も季節に関係なく喉が渇きます。一般的に、41度くらいのおふろに10〜15分浸かると約800mlの水分が身体から失われるといわれるほど、実は入浴中に水分を失っています。脱水を予防するためにも入浴後に水分を摂ることは理に適っているのです。とはいえ、水分と一言にまとめても利尿作用のあるアルコールは充分な水分補給は期待できません。おふろ上がりの水分補給として望ましいのは、やはり「水」がベストといえるでしょう。また、おふろ上がりに水を飲む理由には、代謝のサポートや身体の巡りに関わるという点もあります。老廃物がきちんと排出されることは美肌への近道。水分不足は肌の乾燥にもつながる可能性があることから、おふろ上がりの「水」は身体にとって大切なことといえます。
身体にいい、おすすめの水
「水」といっても水道水やミネラルウォーターなど、たくさんの種類がありますが、どのような水がおすすめなのか。身体にいい水を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.シリカ水
シリカはケイ素とも呼ばれるミネラルのひとつで、コラーゲンの大部分はシリカでできているといわれています。髪のツヤやコシを取り戻す働きがあるほか、肌の弾力をキープしたり、体調を整えたりと、きれいな肌に欠かせない美容ミネラルが含まれています。ミネラルたっぷりなのに、中硬水というジャンルのミネラルウォーターであるため、軟水に慣れている日本人でも飲みやすいと感じる方が多い水です。
2.水素水
水素水とは、水素分子や水素イオンを含んだ水です。近年は、次世代エネルギーとして注目を集めていますが、水素水は老化や病気の原因のひとつといわれる「活性酸素」への対策に期待できるといわれています。水素が消失しないよう、アルミパウチ入りのタイプや顆粒スティックタイプ、水素サーバーなど飲み方に工夫が必要です。
3.温泉水
温泉水はカルシウムやマグネシウム、ナトリウムやカリウムといったミネラル分が多く含まれている水です。不足しがちなミネラルを摂取できる温泉水は、味も飲みやすく続けやすいのがポイント。アルカリ濃度が高めなど採取地によって成分が変わりますので、自分好みの温泉水を探してみてはいかがでしょうか。
4.アルカリイオン水
アルカリイオン水は、アルカリイオン整水器で生成されたpHが9~10の水を指します。スーパーでもよく見かけるアルカリイオン水は、値段もお手頃で飲みやすいのが特徴。アルカリイオン水は体調を整えるサポートウォーターとしてもおすすめです。ただし、ph10以上のアルカリイオン水は、安全性における臨床試験の症例が少ないとされていますので、なるべく避けることをおすすめします。
おふろでリセットした身体にはお水を飲んで美活しよう
おすすめの水は、どれも身体に負担なく飲めるものばかり。ミネラルウォーターの1歩先をゆく健康ウォーターとして、ぜひおふろ上がりに試してみてください。こだわりの水を継続的に飲み続けることが明日の美肌へとつながり、元気な身体をつくることになるでしょう。お気に入りの水で美肌美人を目指してくださいね。
- あたたまりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
のむシリカ: https://nomu-silica.jp/
TRIM: https://www.nihon-trim.co.jp/knowledge/article_01.html
株式会社TOKAI: https://ulunom.tokai.jp/column/detail/235
日本温泉協会: https://www.spa.or.jp/onsen/528/
厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html