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半身浴でダイエットはできる?覚えておきたい長風呂のデメリット
ダイエットをはじめ、美容と健康に良いイメージがある「半身浴」。通常の入浴より長い時間お湯に浸かるという認識をされている方が多いかと思いますが、正しい知識がないまま半身浴を行うとデメリットが発生する可能性があります。このコラムでは、半身浴とダイエットの関係性についてお伝えするとともに、半身浴にありがちな長風呂のデメリットや身体に負担をかけない半身浴について説明します。
半身浴は本当にダイエットできるの?
半身浴がダイエットにつながると考えられる理由には、入浴中に汗をかくことで老廃物が排出されやすい状態になるから。汗を掻いてスッキリしたり、むくみが和らいだりとリアルな感覚で痩せたような感覚があることからダイエットに良いと認識されている部分が挙げられます。ですが、半身浴で掻いた汗の水分量は一時的なもの。ミネラルウォーターを飲むなどの水分補給で戻りますので、体重の増減には関係ないと考えられています。
また、汗を掻く半身浴は、基礎代謝を上げることにもつながります。ぬるめの湯で少しずつ身体を温めることで血管が広がり、血流がスムーズになります。そうすると、身体の基礎代謝が上がり、安静時のエネルギー消費量が大きくなると考えられています。
長風呂のメリットとデメリット
半身浴を行うと必然と長風呂になります。この長風呂、実はメリットとデメリットの両方があります。例えば長風呂のメリットは、身体の芯まで温められること。そして疲れを和らげたり、むくみを緩和したりといった効果が期待できます。その反面、デメリットとなるのが身体への負担。長時間の入浴は脱水症状を起こしたり、肌の感想を招く可能性があります。
身体に負担をかけない半身浴
半身浴で脱水症状に近い状態になった場合は、まめな水分補給を心がけるようにすること。また、肌の乾燥を防ぐためにも、おふろ上がりは上がってすぐのスキンケアやボディケアを心がけましょう。さらにお肌にうるおいを与えてくれる入浴剤を使用するのもおすすめです。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。