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内臓が冷えると子宮に影響がある!?おふろタイムを有効活用して仙骨を温めよう!
手足が冷たいというイメージが先行する冷え性ですが、実はお腹の中が冷えている状態を「内臓型冷え症」といいます。脂肪が多いお腹まわりは深部まで温めることが難しいといわれている部位。そこでおすすめしたいのが、「仙骨」を温めることです。このコラムでは、おふろタイムを有効活用した仙骨の温め方をご紹介。便秘やホルモンバランスの乱れ、生理痛などにお悩みの人はぜひ参考にしてください。
仙骨を温めるメリット
冷えると内臓や子宮に影響を及ぼす「仙骨」。あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、脊髄の一部で、骨盤の中央にある三角形の骨が仙骨です。女性の身体にとって重要な仙骨をおふろで温めるメリットはこちら。
- 生理痛緩和が期待できる
- 胃腸の動きがよくなる
- 睡眠の質を改善する
そもそも私たちの身体は血流が悪いと全身に血が通いにくくなって冷えやすくなります。その結果、むくみや生理不順、自律神経の乱れ、肌荒れなどの症状が出現します。身体の中心にある仙骨を温めることで血行が促進され、子宮まわりや内臓の血流がよくなることが期待できますので、ここでは入浴中にできる温め方をお伝えします。
シャワーで簡単♪仙骨の温め方
一番簡単な方法はシャワーで仙骨を温めることです。お湯は体温よりも少し熱い40℃くらいを目安に30秒ほどかけましょう。シャワーだと水圧がちょうどいい刺激になるので、お尻の少し上あたりに向かってシャワーを当ててくださいね。さらに浴槽に浸かって温める場合は、半身浴がおすすめです。目的に応じて、おふろの入り方を工夫してみてみましょう。
内臓の冷えは多くのデメリットが考えられます。自分の身体を守るという意味でも、日頃から冷えが気になる方は仙骨をしっかり温めてくださいね。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
中野朋儀先生 インタビュー | インタビュー | 健康文化をクリエイト「株式会社レインボー」