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夏冷え対策!身体が冷えすぎないことを目指す、エアコンの使い方
暑い夏に欠かせないエアコン。正しい使い方を知ることで「夏冷え」を始めとする身体の不調を引き起こさないことにつながります。夏冷えの原因を知り、身体にやさしいエアコンの使い方をご紹介しますので、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね。
夏冷えが引き起こす不調と原因
冷えが引き起こす不調には、「自律神経の乱れ」「生理痛」「むくみ」「頭痛」「腰痛」などがあり、女性がよく抱えている不調でもあります。エアコンの設定温度が低い、直風で当たっているなど、夏でも冷えを引き起こす原因は身近に潜んでいるもの。暑くてエアコンを使う日こそ、身体の冷えを招きやすいともいえるのです。
身体にやさしいエアコンの使い方
では、エアコンを使う際、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。身体にやさしいエアコンの使い方についてポイントをご紹介します。
1.適正な温度を守る
エアコンを設定する際、身体に負担がかかりにくい温度設定の目安は、25~28℃といわれています。そもそも室内から室外へ移動した際の急激な温度変化は、身体にとって大きな負担となります。5℃以上の温度差を防ぐためにも、25~28℃を目安に設定しておきましょう。
また、就寝時はドライ機能を活用するのも◎。日中は室温を25~28℃でキープしつつ、寝る際は室温が下がりすぎることを防ぐためにドライ機能を使うとおすすめです。温度は28℃に設定して、寝苦しければ1℃ずつ下げて様子を見てみましょう。
2.身体に当たらない風向き
エアコンの風が直接で当たると涼しさをダイレクトに感じやすいものですが、その反面、身体には負担を与えてしまいます。この「直風」が冷えの原因につながる可能性もありますので、風向きを変えるなど自分の身体にエアコンの風が当たらない工夫が大切です。
3.室内の空気は循環させる
エアコンの温度を高めに設定して風が直接当たらないようにすると、冷えは防げても暑さを感じることがあるかもしれません。そこで登場するのが、扇風機やサーキュレーター。水平もしくは下向きにして、室内の空気を循環させることで下に溜まった冷気も循環され、低い温度に設定しなくても過ごしやすくなります。
夏冷えによる不調は、エアコンの使い方で防げる可能性があります。身体にやさしいエアコンの使用で、快適な夏をお過ごしくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
からだ健康サイエンス: https://alinamin-kenko.jp/yakuhou/feature/chill/vol01.html
Panasonic: https://panasonic.jp/life/air/170043.html