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2月22日は猫の日!肩や背中のコリを緩和する「猫のポーズ」の効果

2月22日は「猫の日」。猫好きにとって特別なこの日ですが、猫をイメージしたヨガポーズ「猫のポーズ(キャットポーズ)」を取り入れて、肩や背中の緊張をほぐしてみませんか。猫のようにしなやかでリラックスした動きとポーズは、自律神経を整え、身体の緊張もほぐれやすくなります。この記事では、猫のポーズの効果や温活との相乗効果、具体的なポーズの取り方を紹介します。
「猫のポーズ」とは?寒い時期に嬉しい温活作用も

「猫のポーズ」とは、ヨガに登場する基本ポーズのひとつ。手を床について四つん這いになり、背中を丸めたり反らせたりする動きを繰り返すというもので、その名前が示す通り、猫が伸びをしているような柔軟な動きが特徴です。そんな猫のポーズは、身体を内側から温めるのにぴったりのエクササイズ。というのも、猫のポーズは背中をほどよく刺激する姿勢。背骨の柔軟性を高め、動きによって筋肉をほぐすことで血液循環が促進され、冷えが改善されやすくなります。また、お腹への刺激は内臓の働きを活性化し、身体全体の代謝もアップ。エネルギー消費が低下しがちな時にぴったりです。深い呼吸でリラックス効果も加わり、就寝前に行えば、スムーズな入眠のサポートも期待できます。
「猫のポーズ」の正しいやり方は?

ここからは、猫のポーズについて具体的なやり方を説明していきます。初心者でも取り入れやすい動きですので、ぜひ自宅でチャレンジしてみてくださいね。
ステップ1基本姿勢を整える
まず、四つん這いになり、両手は肩の真下に、膝は腰幅に開いて置きます。手のひらを広げ、中指を正面に向け、肘は向かい合わせ。膝は脚の付け根の真下にくるようにして、つま先は寝かせても立てても構いません。この時、頭からお尻まで一直線を意識し、背中をニュートラルに保つのがポイントです。
ステップ2吸う息で背中を反らせる(カウバック)
ステップ2では、吸う息で背中を反らせます。骨盤を前に傾けるようにお尻を斜め上に引き、背中を反らせながら胸を開いて目線を斜め上に向けるのがコツ。顎を上げ過ぎないように注意し、軽く顎を引いておきます。この動作がカウバック(牛のポーズ)です。
ステップ3吐く息で背中を丸める(キャットバック)
続くステップ3は、吐く息で背中を丸める動きに移ります。両手で床を押し、背中を高く持ち上げながら丸めていきます。お尻と頭の先を真下に向け、目線をおへそに向けます。この動作がキャットバック(猫のポーズ)です。
ステップ4動きを繰り返す
動きを繰り返すときは、吸う息で背中を反らせ、吐く息で丸める動きを5~10回ほど行いましょう。動きは骨盤から始めることを意識し、背骨が一つ一つ動く感覚を感じ取ります。背骨の動きに集中し、肩やお尻はあまり動かさないように気をつけましょう。無理をせず、心地よく行うことが大切です。
猫のポーズは、心地よいストレッチと温活作用を兼ね備えたシンプルなエクササイズです。冷えが気になる冬こそ、毎日の習慣に取り入れて温活に役立ててくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
猫のポーズ(キャットアンドカウ)の効果とは? 正しいやり方とコツ・注意点を解説|ホットヨガスタジオ - カルド【CALDO】