たくさん寝ると痩せる?おふろ温活でスムーズな入眠を目指す!

thumbnail

ダイエットといえば、食事制限や運動というイメージを持たれがちですが、実は「睡眠」も深く関係していることをご存知でしょうか。基礎代謝を高めるホルモンの分泌につながりやすいといわれている良質な睡眠について、このコラムでは良質な睡眠に欠かせないスムーズな入浴方法をご紹介。おふろ温活で良い睡眠とダイエット成功を目指しましょう!

良質な睡眠がダイエットにつながる理由

良質な睡眠は、1日を健康に過ごすための身体づくりに欠かせないものです。眠りの浅い睡眠や睡眠不足など、いわゆる身体の土台づくりに支障をきたすことが太りやすくなる原因のひとつ。というのも、私たち人間は寝ている状態でもエネルギーを消費しており、この寝ている状態で消費するエネルギー「基礎代謝」が土台となり健康を維持しています。十分な睡眠がとれないと、基礎代謝に悪い影響を与えてしまうほか、成長ホルモンの分泌が減少する原因にもつながります。ここが崩れると、体重が増えたり、肌荒れやむくみ、疲労など、ダイエットに悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

おふろ温活で痩せ体質を目指そう!

img01

良質な睡眠をキープするためには規則正しい生活を心がけることが大事とされていますが、家事や育児、仕事で忙しいとなかなか難しいものです。そこでおすすめしたいのが「おふろ温活」。就寝する約2時間前を目安に入浴をして「入眠モード」をしっかり作ってあげましょう。

成長ホルモンを分泌させるためには、入眠のタイミングでちょうどいい体温に誘導してあげることが大切。入浴直後の身体が温まっている状態から徐々に体温が落ち着き、2時間ほど経過する頃には睡眠に適した体温へと下がっていきます。その落差がぐっすり寝るためのポイントといえるでしょう。そのために入浴で身体を温め「寝るモード」を心がけてみてください。

入眠モードを目指すおふろ温活

img02

入浴のタイミングは季節で多少異なりますが、就寝する2時間くらい前と覚えておきましょう。例えば23時に就寝する場合は21時までに入浴を目安にするという感じです。おふろの温度は38〜40℃くらい。入浴時間は10〜15分くらいが目安とされていますが、個人差があると思うので身体に負担のない範囲で調整してみましょう。

忙しいという方は、短時間で身体を温める全身浴にするのもあり。どうしても忙しくて湯船が作れない場合は、足湯をする、シャワーで仙骨を温めるなど簡単でいいので「身体を温める」ことに集中してみてください。

ノーリツでは入浴行動による「睡眠の影響」への気づきをサポートしてくれる無料サービスが「おふろカレンダー」より登場。入浴方法を提案してくれる睡眠機能はどなたでもお使いいただけます。入浴と睡眠の関係による体調の変化など「おふろ」と「睡眠」にまつわる情報を知りたい方は、ぜひチェックしてください。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

ダイエットするなら基礎代謝を上げるべき?関係性や上げ方を紹介│健達ねっと

ダイエットの成功には睡眠も大切!痩せるための睡眠のとり方|理想のカラダを目指すためのお役立ちコラム|BODY ARCHI

おふろのじかん

日々の暮しのルーティンに、誰もが当たり前に組み込んでいるおふろの時間。
毎日のことだからこそ、向き合ってみませんか?
おふろをもっと楽しく。おふろでもっと健康に。
そんな時間をあなたにお届けします。