健康的な温活ダイエットって?良質な睡眠と成長ホルモンの分泌の関係

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成長期の子どもと関係があるとされている「成長ホルモン」。でも実は、子どもだけでなく大人にも関係があるものです。健康な身体にもつながりがあるという成長ホルモンは、睡眠やダイエットとどのように関わるのか。このコラムでは、成長ホルモンの役割について解説していきます。

成長ホルモンの役割とは?

私たちの身体の成長を促進し、疲労を回復させるために重要とされている成長ホルモン。実は、子どもだけでなく大人にも必要で、カの修復や健康維持に役立つとされています。そしてこの成長ホルモンで注目してほしいのが、脂肪を分解して体脂肪を減少させるという作用。つまり成長ホルモンを多く分泌できる人ほど、ダイエットしやすく、健康的な身体へと近づいていけるのです。

睡眠中に分泌される 成長ホルモン

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睡眠中がキーワードとなる成長ホルモンは、深い睡眠の間に最も多く分泌されるといわれています。言い換えれば、質のよい睡眠は成長ホルモンの分泌を促進してくれるということ。そしてこの成長ホルモンは、睡眠のタイミングが変わると、分泌のパターンも変わると考えられています。例えば夜更かしをした時。通常の睡眠時間に分泌されるはずの成長ホルモンの量が減少してしまう可能性があります。逆に質のよい睡眠が取れていると、成長ホルモンの分泌が増えるとされています。

質の良い睡眠は「温活」から!

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では、成長ホルモンの分泌を増やすとされている「質のよい睡眠」は、どうすればいいのでしょうか。質のよい睡眠を得る方法として、適度な運動や昼寝など挙げられますが、身体を温める「温活」も一定の効果が期待できます。そして誰もが気軽に取り入れやすい温活なら、やはり入浴。就寝の2時間くらい前を目安に、38〜40℃の湯に入浴することが推奨されています。

そもそも人間の身体は、体温が低下すると眠くなります。寝る前に入浴することで体温が一時的に上昇し、ベッドに入る頃には体温が適度に下がり、スムーズに眠りにつけるようになるというわけです。

さらに、ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が活性化し、リラックス効果も。これが成長ホルモンの分泌につながり、身体の緊張が和らいで質のよい睡眠につながります。ノーリツでは、入浴行動による「睡眠の影響」への気づきをサポートしてくれる「睡眠機能」をおふろカレンダーで体験することができます。入浴と睡眠の関係による体調の変化を知りたい方は、この機会にチェックしてくださいね。

  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
  • ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。
    https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html

参考

睡眠とホルモン分泌の関係は?|“眠り”のメカニズム|“眠り”のしくみ|Suimin.net(スイミンネット)

睡眠の質を上げることは成長ホルモンに◎ 眠りを深くする5つの習慣|楽しむ・学ぶ|養命酒製造株式会社

良い睡眠をとるための入浴方法ってあるの? | お風呂なび | アース製薬

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