あなたの内臓は温い?冷たい?セルフチェックしてみよう!

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手足の冷え対策は日頃から行っている方も多いと思いますが、意外と見落としてしまうのが内臓の冷え。内臓が冷えると、肩こりや不眠、偏頭痛といった身体のさまざまな部位に影響してしまいます。このコラムでは「内臓冷えのセルフチェックの方法」と「内臓冷えの緩和・対策」をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

内臓の冷えをセルフチェック

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みぞおちを手のひらで触り、冷たいと感じたら内臓が冷えているかもしれません。心臓の辺りは体温が高い部分なので、比べてみると分かりやすいでしょう。内臓が冷えやすい習慣をまとめましたので、セルフチェックで確認してみましょう。

冷たい麺類など、冷えた炭水化物をよく食べる
甘いものや甘いジュースをよく飲む
人と話す機会が少なく、声をあまり出さない
運動する機会があまりない
姿勢が悪い
身体を締めつける下着や衣類を着用している

糖分の摂りすぎは腸の動きを弱めてしまいます。そして、運動不足や姿勢の悪さ、窮屈な服装は血流を滞らせる原因となり、内臓が温まりづらい原因に。声を出す(喋る)ことも内臓の温度に関係しており、声を出さない環境が長時間続くと、横隔膜が動かないので内臓が温まりにくい状態となってしまいます。

内臓冷えの緩和と対策方法

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内臓の冷えを予防するなら、腸を温めることが近道。腸を温め、内臓冷えを緩和・対策する方法をご紹介します。

決まった時間に食事をする

規則正しい食事は腸に良い影響を与える傾向があります。そもそも腸のリズムは、自律神経によって決まった時間に同じ働きをするようプログラムされています。そのため、できるだけ同じ時間に食事をすることにより、腸への負担が減る可能性があります。

ゆったりサイズの服を着る

ウエストにゆとりがある大きめサイズの服装は、身体への締め付けが少なく、血液の流れを止めないので腸が温まりやすいといわれています。また、ピタッと身体にフィットした服装に比べ、ゆとりのある衣類の方が温かい空気の層を作ってくれるため、有効な冷え対策として期待できます。

気楽にできる運動をする

ヨガやストレッチ、軽いジョギングといった運動は、自律神経を整える上、血行促進にも繋がるので、腸にいいことばかり。激しいスポーツより、長く続けられる軽い運動の方が内臓の温活に向いています。

内臓の冷えは毎日の習慣で予防できる

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内臓あたりを触った時に「冷たい」と感じた人は、ぜひ上記でご紹介したことを毎日の生活の中で少しずつ意識してみてください。健康のバロメーター確認として、定期的に内臓冷えのセルフチェックを行うのもおすすめです。しっかり内臓を温めて、健やかで元気な日々を送っていきたいですね

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

養命酒製造株式会社: https://www.yomeishu.co.jp/health/3897/

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