お尻・お腹に冷えを感じたら注意!今日からチャレンジ「子宮温活」

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デスクワークなどの座り仕事で、長時間同じ姿勢でいることがつらい方、下半身は冷えていませんか?ホルモンバランスの影響などから、男性より冷えを感じやすいといわれている女性の身体。このコラムでは、お尻やお腹などに冷えを感じやすい方におすすめしたい「子宮温活」を紹介します。

冷えを感じたら意識したい「子宮温活」とは?

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「子宮温活」とは、子宮への血液促進を目的とした温活のこと。骨盤周りや下半身を中心に、外側と内側から全身を温めて血流促進を目指す方法で、継続的に行うことでホルモンバランスを整えていく効果が期待されます。

子宮温活のやり方4選

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ここからは「子宮温活」の具体的なやり方を4つ解説していきます。すぐに実践できる内容ですので、ぜひチャレンジしてくださいね。

1.下半身に温活アイテムを使用する

下半身に身に着ける温活アイテムの中でも、まずチェックしておきたいのが「腹巻き」。レッグウォーマーやソックスで足元の冷え対策をされている方は多いかと思いますが、子宮温活の場合はお腹を温めることがポイント。近年はオシャレな腹巻きも登場していますので、この機会にチェックしてみましょう。腹巻き以外なら、お腹や腰まであるショーツでもOKです。また、モコモコの毛糸素材は自宅用、シルクやコットンなど薄手素材は仕事や外出用とTPOに合わせて使い分けするのもおすすめ。カイロが苦手な方、外出先でカイロを外す時間がない方も、低温火傷を防ぐという利点も含め、腹巻きは理に叶っています。

2.ストレッチで骨盤周りの筋肉を緩める

骨盤まわりを意識したストレッチも子宮温活に最適な方法。普段から座りっぱなしで同じ姿勢ばかりだと、骨盤周りの筋肉が硬くなり、お尻やお腹が冷えやすくなります。ストレッチで身体をほぐすことで、老廃物も流れやすくなり、血流促進効果もアップ。ノーリツが配信している「おふろのじかん」では、入浴前・入浴中・入浴後それぞれのシーンで実践できるストレッチ動画「おふろワクワークアウト」を紹介していますので、こちらもチェックしてくださいね。

3.温活食材をバランスよく食べる

根菜やショウガは温活の定番食材。ほかにも、発酵食品などが身体を温めてくれます。ただし、温活食材を食べても、アイスや冷たい飲み物、生ものを頻繁に食べていたら効果は半減されてしまいます。「温活食材を食べればいい」ではなく、他のメニューも含めてバランスよく食べるようにしましょう。

4.湯船に浸かる

身体を温めてくれる入浴は、「子宮温活」にピッタリの方法。ポイントは、長風呂をしないこと。湯温38〜41℃を目安に10〜15分くらい浸かるのが推奨されています。ただし、個人差があるため、「出たい」と思ったら無理をせずに湯船から出てください。また、先ほどご紹介した「おふろワクワークアウト」を入浴時に取り入れることで、さらなる血流促進が期待できます。

子宮温活は良いことがいっぱい!

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実践することでさまざまなメリットが期待できる子宮温活。ホルモンバランスの調整、冷えの改善、PMSの緩和、リラックス効果、そして子宮や卵巣の健康につながることが期待できます。お尻やお腹の冷えが気になる方は、この機会に少しずつ、できることからスタートしてみてはいかがでしょうか。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

子宮温活とは?効果やおすすめの方法を紹介!|BELTA

子宮温活の効果とやり方は?今からできる妊娠しやすいカラダづくり | mitas series 公式サイト

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