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眠れないと思ったら。おふろ上がりから睡眠までの習慣を見直そう!
私たちの健康にとって大切な「良い睡眠」。意識はしていても、眠れない・眠りが浅いといった睡眠にまつわる悩みも少なくありません。このコラムでは、睡眠の質を高めるひとつの方法として、おふろ上がりから睡眠までの習慣について解説。睡眠を見直すポイントについてお伝えしていきます。
【おふろ上がり直後】ゆっくり顔と体のケア
入浴してすぐに就寝するスタイルは、身体がぽかぽかしすぎて安眠できないため、基本的にはオススメしません。おふろから上がったら、まずはセルフケアタイム。1日活動した体をいたわり、ボディケアやスキンケアを行いましょう。肌にうるおいを与えるだけでなく、寒い季節は乾燥対策としても顔と身体のケアは大切です。
【顔&身体ケアの後】あったかい飲み物でリラックス
おふろから上がり、顔と身体のケアが終わったら、温かいドリンクを飲むリラックスタイム。カフェインが含まれるコーヒーや紅茶、栄養ドリンクなどは眠気を飛ばしてしまう可能性があるので、こちらはナイトタイムに飲むのは避けておきましょう。おすすめは、心を落ち着かせて安眠のサポートをしてくれる「カモミール」「ローズ」「レモンバーム」などのハーブティーです。ハーブティーをあまり飲まないという方は、ホットミルクや葛湯、生姜湯もおすすめです。ちょっと小腹が空いたなと感じた時は、梅昆布茶や薄味のコンソメスープなどを飲むと落ち着きやすくなります。
【リラックスタイムの後】スマホやパソコンの使用を控える
温かい飲み物で身体を温めた後は、スマホやパソコンなどブルーライトが影響するデバイスの使用は控えましょう。ブルーライトは、体内時計を調節する睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌を抑制する影響があるといわれています。それこそ就寝前にブルーライトを浴びてしまうと、脳が昼間だと勘違いしてしまい、眠りにつきにくくなる傾向がありますので注意してくださいね。
【就寝前】快適な寝室環境を整える
睡眠の質を高めるためには、部屋の明るさや寝室の温度、湿度、寝具の寝心地のよさなど、快適な寝室環境を整えることが重要です。加えて、普段から寝具を掃除・洗濯しておくなど寝具や寝室の衛生状態を清潔にしておくことも大切です。シンプルで簡単なことからコツコツと。「できること」からチャレンジしてみてくださいね。
おふろ上がりから寝る前までにできる睡眠の質を高める方法、いかがでしたでしょうか。ノーリツが発信している「おふろカレンダー」では「睡眠機能」が登場しましたので、入浴行動による「睡眠の影響」への気づきを知りたい方、入浴と睡眠の関係による体調の変化について興味がある方はコラム「ねむりとくらし」と併せてチェックしてみてください。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
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