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腰痛、神経痛におすすめ!3月の季節湯は万能薬草「よもぎ湯」
ゆず湯や菖蒲湯など、旬の植物を湯船に浮かべて楽しむ日本古来の入浴文化「季節湯」。3月の季節湯「よもぎ湯」は、身体の芯までしっかり温め、腰痛や神経痛、肌トラブル、冷え性などに効果があるといわれています。このコラムでは、よもぎ湯に期待できる効果や、よもぎ湯の入り方についてご紹介します。
よもぎ湯に期待できる効果
よもぎは、腰痛や神経痛、痔の痛みなどに効果が期待され、昔から多くの人に親しまれている万能薬草のひとつ。東洋医学では外用と内用どちらでも使える生薬として位置づけられています。美容大国韓国が発祥とされる「よもぎ蒸し」は女性に人気ですよね。そんなよもぎを使った「よもぎ湯」には以下のような効果が期待できます。
- 腰痛や神経痛、肩こり、痔の痛みの緩和
- 血行促進
- 冷え性の緩和
- 抗菌作用による肌トラブル緩和
- シネオールによるリラックス効果
シネオールとは、鼻の奥がスッとなるようなすっきりした香りで、ローズマリーの一種です。よもぎやユーカリの香り成分として有名なので、一度は嗅いだことのある香りかもしれません。このシネオールの香りにはリラックス効果があり、睡眠の質をあげてくれるともいわれています。身体の痛みにお悩みの人や、緊張状態になりやすい、睡眠の質があまりよくない人によもぎ湯はおすすめです。
腰痛や神経痛におすすめ!よもぎ湯の入り方
季節湯といえば、入浴剤ではなく葉や実、皮をそのまま使うイメージが強いですよね。もちろん、そのままの葉や皮を煮だしたり、ティーバッグに入れる方がより効果的ですが、入浴剤でもよもぎ湯は楽しめます。
一般的な「よもぎ湯」の入り方
よもぎの葉の汚れをきれいに落として使うのが一般的です。汚れを落とした後は、日陰干ししてティーバッグや木綿の袋に入れてから浴槽で使う方法もあれば、刻んで煮だした汁をおふろに入れる方法もあります。
お手軽な「よもぎ湯」の入り方
よもぎ湯の入浴剤は、自然由来や天然成分のものが多く、一般的な入り方で紹介した「汚れを落として日陰干しする」工程を省いたすぐ使える原材料のものが多く発売されているようです。ただし、使い方によっては浴槽や給湯機器の故障の原因となるため、追いだき時や保温時にはご使用をお控えください。
使用できる入浴剤の種類 - よくあるご質問|株式会社ノーリツ
3月はよもぎ湯に入って、体を芯から温め痛みや疲れを取り除いてあげてくださいね。
- ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
- ノーリツ製システムバスをご使用のお客さまは下記サイトに記載しております。お手入れ方法をご確認ください。https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/bathroom01.html