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冬は身体を冷やさないスムージー!温め食材でつくる温活ドリンクって?
美容や健康効果が高く、朝食に置き換えて取り入れている人が増えているスムージーですが、実は身体を冷やしてしまう可能性があることをご存じですか?とりわけ寒い季節に作るのであれば、身体を冷やさない食材を使ったスムージーがおすすめです。このコラムでは、温活視点で考えるスムージーにについてご紹介します。
寒い日のスムージーに最適な温活食材は?
スープやポタージュとは違った食感を楽しめるスムージーは、食材を組み合わせれば誰でも簡単に栄養価の高いドリンクが作れます。おしゃれなイメージが先行している部分もありますが、スーパーで手に入る身近な食材で作れるので意外とハードルは低いです。まずは温活スムージーにオススメの食材からチェックしてみましょう。
にんじん
土の中で育つ野菜は身体を温める作用があるといわれており、にんじんもその野菜のひとつ。βカロテン、食物繊維、ビタミンなど栄養も豊富なので、健康やダイエットを機にする方にも◎。やさしい甘味でフルーツや他の野菜と相性が良く、一年中スーパーに置いてある手軽さも魅力のひとつです。
アーモンド
ビタミンEが脳下垂体に働いてホルモン分泌をスムーズにしてくれるアーモンド。アーモンドを荒く砕いて入れれば、スムージーの食感が変化し、ポリポリ噛む食感を楽しめます。
レーズン
女性は特に不足しがちな鉄分を補う効果があるレーズンは、温めるとさらに甘味が増します。フルーツはもちろん、にんじんやほうれん草などの食材とも相性が良いとされています。
ショウガ
身体を温める食材の代表といえばショウガです。すりおろしてスムージーに加えれば、ピリッとした刺激がアクセントになり、味がまとまります。
かぶ
胃を温める作用があるかぶは、冷えによる腹痛や下痢、便秘などの不調を解消し、炭水化物の消化など胃腸の働きを助けるといわれています。また、葉の部分にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、食材を無駄なく活用できることも魅力的です。
美味しく温まる!スムージーレシピ
身体を温める食材を使って美味しい温活スムージーを作ってみましょう。冷たい飲み物のイメージを持たれる方も多いと思いますが、食材の選び方を考慮すれば、温めても美味しいホットスムージーになります。
初心者に◎!さっぱりスムージー
【材料】
にんじん…小1/4本
りんご…1/3個
シナモン…適量
レーズン…20粒
レモン…1/8個
アーモンド…5粒
水…100㏄
食材は一口大ほどの大きさにカット。りんごはヘタを取り、レモンは皮を剝いて種を除きましょう。水分の多い食材から順にミキサーへ入れ、常温水を注ぎミキサーで撹拌して完成です。
野菜がたっぷり摂れる食事系スムージー
【材料】
にんじん…小1/4本
りんご…1/3個
シナモン…適量
レーズン…20粒
レモン…1/8個
アーモンド…5粒
水…100㏄
食材は一口大ほどの大きさにカット。りんごはヘタを取り、レモンは皮を剝いて種を除きましょう。水分の多い食材から順にミキサーへ入れ、常温水を注ぎミキサーで撹拌して完成です。
野菜がたっぷり摂れる食事系スムージー
【材料】
かぶ…一口大にカットしたものを2玉分
長ねぎ…白い部分を5cm長さにカットしたものを2本
皮つきスライスしょうが…5枚
牛乳…100ml
白だし(濃縮タイプ)…小さじ1
オリーブオイル…適宜
フライパンにオリーブオイルをひき、かぶと長ねぎを焼き色が付くまで焼きましょう。焼いた野菜としょうがをミキサーに入れて軽く撹拌。温めた牛乳と白だしを加えてさらに撹拌します。耐熱カップに移し、最後にオリーブオイルを回しかけ、刻んだかぶの葉をのせたら完成です。
身体にやさしい栄養満点のスムージーは、疲労回復や胃腸の調子を整えたい時にもおすすめです。上手に食材を組み合わせれば身体を内側から温める効果も高まることにもつながります。今回紹介した食材を参考に、美味しいスムージー生活を始めてみてはいかがでしょうか?
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
ヨガジャーナルオンライン: https://yogajournal.jp/441