Lifestyle
知ってる?シミやくま、むくみにつながる「顔冷え」って?対策もチェック!
冷え性に悩まされるのは、手足だけではありません。もし顔を触ったとき「冷たい」と思ったら「顔冷え」の可能性があるかもしれません。血行不良による顔冷えは、シミやくまの原因となることも。このコラムでは顔冷えの症状と予防についてお届けします。
身近な原因から起こる「顔冷え」
顔冷えとは、ストレスや環境、気候などで血行不良が起きたときに起こる症状です。血行が滞ることでむくみが発生したり冷えてしまうのです。さらに肌の細胞に栄養が行き渡らず、老廃物がたまりやすくなることも……。血流が悪くなるため、鏡を見て「あれ?顔が老けたかも?」と感じる方も少なくありません。
この顔冷えは、乾燥と冷えが影響して起こるといわれていますが、気温が低く乾燥している季節は要注意。室内でもエアコンを使用していれば乾燥から顔冷えにつながるケースもあります。肌は乾燥することで水分量が低下し、肌の代謝が乱れやすい状態になります。こうした肌環境から血行不良が起こり、さまざまな肌の不調が表れます。
顔冷えが起こす症状は?
肌環境が乱れると、古い細胞がついたままとなり、さまざまな肌トラブルにつながります。「くすみ」「くま」「肌荒れ」「シミ」「ニキビ」「むくみ」このような症状が出ている場合は顔冷えの可能性が考えられますので、自分の肌環境を見直してみましょう。
顔冷えを予防しよう!
「血行をよくする」「肌環境を整える」スキンケアの基本ですが、こうした意識が顔冷えの予防になります。今日から実践できる簡単な顔冷え対策を紹介します。
やさしい洗顔&スキンケアを心がける
顔冷えの予防は肌環境を整えることから。洗顔によって必要な水分を落とさないよう気をつけましょう。肌の水分を落としすぎないためには、ぬるま湯でやさしい洗顔がベストです。汚れもゴシゴシ洗うのではなく、ふわふわに泡立てた泡で丁寧に包み込むように洗います。洗顔後は、化粧水でたっぷりと水分補給を行い、クリームなどでフタをして保湿しましょう。
外出先でもこまめに保湿ケア
パンデミック以降マスクをつける機会が増えていますが、マスクを外すと水分が蒸発して急激な乾燥状態を招いてしまう可能性があります。このマスクを外したときの乾燥を防ぐためには、ミニサイズの化粧水などを持ち歩いてこまめに保湿をすることが大切。メイクの上からでも使えるトラベルサイズのスプレータイプを化粧ポーチに入れておくと便利です。
なんとなく不健康っぽく見えてしまう顔冷えの悩みが消えるということは、シミやくすみのない健康なイキイキ肌になるということ。顔まわりの血行をよくしてツヤツヤの元気肌を目指してくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
牛乳石鹸: https://www.cow-mutenka-body.jp/column/202101/