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9月3日は睡眠の日!健康寿命に良い影響を与える必要睡眠時間の目安
9月3日は睡眠の日。睡眠は生活習慣の1つであり、私たちの生活や健康に及ぼす影響にはさまざまなものがあるといわれています。そこで今回は、睡眠の日についてお伝えするとともに、睡眠がどのように健康寿命に良い影響を与えるのか、睡眠時間の目安や温活との相乗効果について紹介します。
睡眠の日の由来とは?
9月3日は睡眠の日。由来は「9(ぐっ)」と「3(すり)」で「ぐっすり」という語呂合わせといわれています。睡眠の日は、春と秋の年2回存在し、その1つが9月3日です。日本睡眠学会と精神・神経科学振興財団が設立した「睡眠健康推進機構」によって制定されました。
健康寿命に良い影響を与える睡眠時間の目安
レスメド「2023年世界睡眠調査」によると、日本人の睡眠時間は調査対象の国のなかで最も短いとされています。では、健康寿命に良い影響を与える睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?
調査結果によれば、日本の平均睡眠時間は6.5時間。1位のブラジルの睡眠時間は7.8時間で、日本とブラジルの睡眠時間の差は1.3時間。日本人は働き過ぎといわれる傾向がありますが、睡眠時間も他国と比較すると少ない傾向があるようです。では、適切な睡眠時間はどのくらいか?というと、ある海外の調査によれば「7時間睡眠」がひとつの目安として推奨されているようです。
短時間(4時間以下)および長時間(10時間以上)の睡眠時間は、心疾患などのリスクが可能性としてあるとされ、短くても長くても健康寿命にはよくないと考えられています。別の研究でも、5時間未満および8時間以上の睡眠時間の人は、アルツハイマー型や脳血管性の認知症になりやすいことも研究結果にあるそうです。適切な睡眠時間の目安は「7時間睡眠」と覚えておきましょう。
良質な睡眠と温活の関係性
とはいえ、7時間睡眠をキープしていれば、いつ寝てもOK、途中で目覚めてもOKというわけではありません。良質な睡眠が重要となります。
というのも、私たち人間は1日の体温リズムがあり、一般的に夜11時から午前0時くらいが寝付きやすいといわれています。さらにより良い睡眠を目指すなら、温活を取り入れることも大切。寝る直前の入浴は、交感神経が優位になりやすく、眠りにくい状態となるので、質の良い睡眠を目指すなら就寝する1時間半〜2時間前までを目安に入浴するのがおすすめです。
入浴中にストレッチやヨガで身体をほぐしたり、おふろ上がり、少し落ち着いたところでハーブティーやホットミルクなどを飲むのも温活効果が期待できるので◎。ぐっすり眠って健康寿命に良い影響を与えてくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。