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スキマ時間やおふろで温活!血行促進効果が期待できる「頭皮もみほぐし」のやり方
抜け毛や薄毛といったトラブルを予防するために大切とされる健康な頭皮。頭皮のコリをもみほぐして血行を促進すると、さまざまなメリットがあります。このコラムでは、ちょっとした日常のスキマ時間にできる「頭皮もみほぐし」について温活の視点からお伝えします。
頭皮もみほぐしのメリット
場所を選ばず気軽にできる頭皮のもみほぐしには、多くのメリットがあります。マッサージ効果による血行促進からリラックス作用まで、期待できることをまとめてみました。
血行促進で頭皮トラブルを緩和
頭皮が固く血流が滞っている状態から手やブラシで直接コリをほぐすことで、血流がアップし血行促進効果が期待できます。「冷え」は血流不足が一因となるので、頭皮のもみほぐしにより血行が促進されると結果的な温活に。冷えが解消し、ポカポカしてくるのを実感できるでしょう。血流が良くなることで頭皮に栄養も行きわたるという嬉しい効果につながり、薄毛や抜け毛といったトラブルの緩和も期待できます。
髪全体がボリュームアップ
頭皮をもみほぐして血流がアップすると頭皮の代謝も上がりやすくなります。さらに頭皮全体に栄養が行きわたると同時に毛穴も刺激されるため、毛包と呼ばれる頭皮内部の毛を作る組織の角度が上がり、髪のボリュームアップにつながる可能性が考えられます。
自律神経のバランスが整う
頭皮は血管が密集している脳の近くにあります。ストレスを感じることで血液の流れが滞りやすくなり、心身の不調を招く原因になりますが、適度な力で触れる頭皮マッサージは、脳にリラックス効果をもたらす作用が期待できます。また、ストレスによる緊張を緩和させ、リラックスした状態を作り出し、自律神経のバランスを整えてくれることも期待できます。
健康な頭皮を目指す「もみほぐし」のやり方
多くのメリットが期待できる頭皮のもみほぐし。爪を立てないように注意しながら、痛みを感じない程度で行うのがポイントです。頭の表面をこするのではなく、頭皮・皮下組織・筋肉も一緒に動かすイメージで行ってみましょう。ここでは具体的なやり方をご紹介します。
- 両手で頭をはさむようにして、円を描くように圧をかけながら3〜5回を目安に頭皮を動かします。耳の上あたりから首、頭頂部もほぐしていきましょう。
- の腹を使い、頭皮に圧をかけながら髪の生え際から頭頂部に向かって頭皮をゆっくりと上に引き上げます。
- 両指先で圧をかけながら、約3秒間を目安に頭頂で気持ちいいと感じる部分のツボを刺激し、押して離すを繰り返します。深呼吸をしてリラックスしながらおこなうと良いでしょう。
頭皮のもみほぐしは、繰り返し継続することで血行が促進され、健康な頭皮が目指せます。日中はヘアセットをしていたりスタイリング剤などを使っているのでマッサージは難しいという方でも、入浴時間を活用することで気軽に実践することができますので、ぜひ温活のひとつにプラスしてくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
緑のgoo: https://www.goo.ne.jp/green/column/lar-62346.html
Kaoヘアケアサイト: https://www.kao.com/jp/haircare/health-of-scalp/20-10/