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甘いモノに注意して!上手に選ぼう、甘くておいしい「温活スイーツ」
甘いものが大好き!という方、実は甘いものに「身体が冷えやすいスイーツ」があることをご存知ですか?知らずに食べ続けていると、身体の冷えにつながる可能性もある甘いもの。この記事では、東洋医学の観点から「身体が冷えやすいスイーツ」「身体が温まりやすいスイーツ」の特徴を紹介したいと思います。温活スイーツを上手に取り入れる方法もお伝えしますので、甘いものを食べたい方は、選ぶ時の参考にしてくださいね。
冷えやすいスイーツと温まりやすいスイーツ
古くから東洋医学では、「陰性食品」と「陽性食品」この2つに分けて考えられていました。陰性食品の特徴は「夏が旬」「産地が暑い地域」「色が薄い」「水分が多い」など。具体的にはマンゴー、バナナ、パイナップルなど南国が産地の食材や、色が薄い白砂糖などが挙げられます。逆に身体を温めてくれる陽性食品の特徴は「冬が旬」「産地が寒い地域」「色が濃い」「水分が少ない」などが挙げられます。甘味のある食材であれば、小豆や黒豆などの色が濃い豆類、黒砂糖、ココアなどが該当します。
甘いもの全てが身体を冷やすとは限りませんが、既製品のスイーツの多くは陰性食品である白砂糖を使っている場合がほとんど。意識して選ばないと「身体を冷やすスイーツ」を知らないうちにたくさん食べている可能性が高いです。
3つの「掛け合わせ」で食べよう
「陰性食品」は身体を冷やしやすいと理解はしても、食べたくなる時は誰だってありますよね。そこでおすすめするのが、掛け合わせで食べる考え方です。食品には「陰性」と「陽性」の他に、どちらでもない「中間食品」に分けられる食材があります。
この3つを上手に掛け合わせることで、身体を温めやすくする「温活スイーツ」に近づけるのです。例えば陰性食品のパイナップルやマンゴーを食べたい時は、白砂糖でなく陽の黒砂糖やシナモン、中間のハチミツを一緒に食べてみましょう。また、水分を抜いたドライスイーツなら、東洋医学では身体を冷やさない食材とされています。保存も効くので、甘いものが食べたくなった時のちょっとしたおやつに最適ですね。
甘くて美味しい「温活スイーツ」
東洋医学の観点から「冷えやすいスイーツ」と「温まりやすいスイーツ」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。振り返ってみたら「陰性」の甘いものを毎日食べていた……という方は、これを機会に温活スイーツを意識してみてください。
とはいえ、すべての甘いものが身体を冷やすわけではありません。白砂糖や南国スイーツが好きな方も、絶対的に我慢する必要はなし。上手に掛け合わせたり、たまの息抜きでいただくなど食べる量を調節して、美味しいスイーツを楽しんでくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。
参考
ツムラ: https://www.tsumura-hieshou.jp/foods/sweets.html