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年末年始に増えた体重を戻したい!温活で目指す代謝アップ

クリスマスや忘年会、お正月などさまざまなイベントで盛り上がる年末年始。楽しい飲食の機会が続くからこそ、気づいたら体重が増えていた……と、年明け落ち着いた頃に何となく感じる方も多いのではないでしょうか。このコラムでは、年末年始に増えた体重を減らしたいと考えている方のために、代謝アップを目指す温活方法を紹介します。
痩せにくいのは代謝が低下しているから
年齢が上がるほど「痩せにくい」と感じやすい理由といえば、まず代謝の低下が挙げられます。一般的に、基礎代謝が高いと消費エネルギーが多いとされており、言い換えれば「基礎代謝が低い=太りやすい身体」「基礎代謝が高い=太りにくい身体」ということになります。
そもそも代謝とは、私たちが覚醒している状態で、日々の活動を維持するために必要な最低限のエネルギー(=基礎代謝)。健康な一般女性の場合、最低限のエネルギーは約1,200キロカロリーが必要とされており、減量中だとしてもこの最低限の基礎代謝はなくてはならないものです。食事制限など極端なダイエットが推奨されないのは、基礎代謝との関連からといわれています。
基礎代謝を無理なくあげる方法が“温活”

基礎代謝を上げるためには、さまざまな方法がありますが、その中でも、毎日無理なく実行できると考えられているのが以下の2つです。
- できるだけ毎日湯船につかる
- 軽い運動を続ける
今回は、運動が苦手な方でも取り組みやすい「基礎代謝をあげる温活ナイトルーティン」を紹介します。
元の体重を目指す、おすすめ “温活”ナイトルーティン

本格的な冬の寒さに入る今の時期は、体重を戻すという目的と一緒に「身体の外側と内側から温める」ことを意識した「温活ナイトルーティン」を取り入れると相乗効果が期待できます。
- 入浴前に軽くストレッチなどで身体をほぐし、水を飲む
- おふろの温度は38〜40℃くらい、10〜15分を目安に浸かる
- 入浴後は湯冷めに気を付けつつ、ヨガやストレッチで身体を緩める
- アロマを焚く、温かいドリンクを飲むなどゆっくり過ごす
ノーリツでは、入浴前・中・後に行うエクササイズ「おふろワクワークアウト」を配信しています。軽い運動習慣も一緒に手に入って一石二鳥。入浴中にできる簡単な運動もあるので、温活エクササイズとして参考にしてくださいね。
年末年始に増えてしまった体重を戻す方法は、食事を減らすではなく身体の健康を考えた方法がおすすめ。ダイエット効果も期待できる温活で、リバウンドのない身体づくりを目指しましょう。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
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