おふろに入る前、髪ブラッシングしてる？頭皮の健康にうれしいオススメ習慣

メリットいっぱい！シャンプー前のブラッシング効果

ロングヘアはもちろん、ショートやボブといった短めの髪型も含め、ブラッシングは髪の長さ関係なくメリットがたくさんあります。まずは、おふろに入ってシャンプーをする前に行うブラッシング効果をご紹介します。

髪や頭皮の汚れを浮かす

毎日生活する中で付着する髪表面のゴミやホコリは、ブラッシングを行うことである程度は取り除くことが可能です。汚れを浮かすことでシャンプーの泡立ちも良くなり、より汚れを落としやすくなります。

頭皮の血行促進が期待できる

長時間のデスクワークや不規則な食事や睡眠など、頭皮の血行が悪くなったり、硬くなりやすい傾向がある現代人のライフスタイル。この血行不良が続くと、髪に必要な栄養が十分に行き届きにくくなるといわれています。さらに頭皮と顔の皮膚は繋がっていますので、顔のむくみやシワの原因にもなりかねません。ブラッシングは頭皮に適度な刺激を与え、マッサージ効果による血行促進が期待できます。頭皮を柔らかい状態に導くことで髪と頭皮の健康に繋がります。

キューティクルが整い、ツヤ髪を目指せる

髪のキューティクルを正しい方向に整えるブラッシングは、シャンプーの摩擦を軽減してくれる効果が期待できます。また、乾燥から防ぐために分泌されている皮脂を髪全体に行き渡らせる役割もありますので、髪の毛にツヤを出したい方にもおすすめです。

ブラッシングの手順は？

おふろに入る前、どのように髪をブラッシングすればいいのか、効果を高める手順をお届けします。

1.適度な力でブラシを持つ

ブラッシングは強い力で行わず、適度に力を抜いて行うのがベスト。持ち方は、人差し指をブラシの背に。縁の部分は親指で支え、中指・薬指・小指で柄の部分を握ります。

2.毛先からやさしく梳かす

ブラッシングを梳かす部位は毛先から。やさしく梳かしながら絡まりをほどいていきます。ヘアダメージが強い髪の場合は、オイルやトリートメント剤をつけて梳かすのもおすすめです。

3.全体をブラッシング

毛先の絡まりが取れたら、全体を梳かしていきます。このとき、ブラシを垂直に立てて梳かすと頭皮に強く当たりやすくなるので、ブラシの横を当て、回転させるように梳かしていきましょう。ブラッシングは、顔から後ろ方向に向かって動かすことが基本。耳の上部からスタートし、だんだん頭頂部にスタート地点をずらしていくのがコツです。

習慣化して頭皮の健康をキープ

おふろに入る前に行うブラッシングは、髪の長さ関係なく、さまざまなメリットがあります。髪の絡まりを取るだけでなく、頭皮環境の改善も目指せるブラッシング。ぜひ毎日のおふろタイムの前に取り入れて、頭皮の健康を保つ習慣にしてくださいね。