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歌って温活!消費カロリーを上げる歌い方をチェック

「歌う」という行動は、呼吸や筋肉の動きを活発にさせます。言い換えれば、軽い有酸素運動であり、消費カロリーや体温の上昇につながる温活のひとつ。誰でも楽しくできる「歌」は、日常のちょっとした温活アクションとしておすすめです。このコラムでは、歌う時の姿勢や、歌い方によるカロリー消費の違い、温活効果を高めるコツなど、カラオケシーンで使える豆知識をご紹介します。
歌うだけで温活になる理由とは

歌を歌うことは、カラオケや合唱など身近なカルチャー。この歌っている時の身体というのは、腹筋や背筋、胸、さらには表情筋まで使っています。特に深い呼吸を伴う発声は、酸素をしっかり取り込み、血流を促すことが必要。その結果、身体がじんわり温まりやすくなると考えられています。また、歌は軽い有酸素運動としても注目されており、消費カロリーは曲のテンポや歌い方によって変動するのだとか。日頃から冷えが気になる人は、ぜひ「歌」を毎日の習慣に取り入れてみてください。
立つ?座る?姿勢の違いによる消費カロリーを解説

同じ曲を歌っても、立って歌う場合と座って歌う場合では消費カロリーが異なります。具体的に、立って歌う場合、個人差はありますが1曲あたり5〜10kcalほどの消費。腹式呼吸がしやすくなり、身体を支える下半身の筋肉も使うため、エネルギーが消費されます。一方、座って歌う場合は、1曲あたり3〜5kcalほどの消費。上半身の動きが中心になるため、消費カロリーは立って歌う時よりもやや少なめです。ただし、背筋を伸ばし、胸を開くような意識を持てば、座っていても十分な呼吸ができ、身体が温まりやすくなります。消費カロリーを上げたい、温活を意識したいと思うなら、カラオケでは「立って歌う」方がよいということですね。
消費カロリーを上げる歌い方のコツ

カロリー消費を高めるには、立って歌う以外にも「身体を使って歌うこと」が大事なポイント。おなかから息を送り出す腹式呼吸を使い、大きな声で歌いましょう。また、「テンポの速い曲を歌う」「リズムに合わせて身体を軽く動かす」を意識することで、さらに消費カロリーが上昇し、温活効果も高まりやすくなります。歌詞に合わせてジェスチャーを入れる、流行りの振り付けダンスを楽しむ、そしてアイドルのように表情豊かに歌うことも、全身運動としての要素をプラスしてくれます。
楽しい気持ちを盛り上げてくれる歌は、ストレス発散はもちろん、基礎代謝アップが期待できる日常的な温活アクション。ぜひ、お気に入りの曲を歌いながら心も身体もポカポカにしてくださいね。
- 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
- ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。