じんわりポカポカ温まる！ドイツの冬定番ドリンク「ホットワイン」って？

ドイツでおなじみ！「ホットワイン」とは？

ドイツではおなじみのホットドリンク「ホットワイン」ですが、実はホットワインという言葉そのものは和製英語で、本場ドイツでは「グリューワイン」と呼ばれています。ただ温めるだけでなく、香辛料やフルーツと一緒に煮詰めて作るのが一般的。赤ワインを使うイメージを持たれる方が多いと思いますが、白ワインでもさっぱりと美味しく作れます。市場では、最初から香辛料やフルーツの風味が入っている「ホットワイン専用ワイン」も販売されており、初心者でも簡単に楽しめます。

温活にも◎！香辛料との相乗効果は？

ほっと一息つけるリラックス効果はもちろん、温活ドリンクとしても優秀なホットワイン。ワインに含まれているポリフェノールには血液促進作用があり、身体を温める効果が期待できます。また、ホットワインに使用されるシナモンやスターアニスといった香辛料は、身体を温める漢方としても知られています。ホッと温まりながら温活もおすすめということですね。

自宅で完成！おすすめホットワイン

お好みのフルーツやスパイスを使って楽しめるホットワイン。毎日グリル部より、自宅で作るおすすめホットワインレシピを紹介します。

みかんのホットワイン

ホットワインにはオレンジのスライスが定番ですが、みかんを入れても美味しく仕上がります。スパイスにシナモンスティックをプラスすればおしゃれな雰囲気に。はちみつを加えた甘さを感じるホットワインです。

ジンジャーホットワイン

ジンジャーシロップと一緒に煮詰めて作るホットワインレシピがこちら。材料は水、新生姜、三温糖、ワインのみとシンプル。生姜は加熱することで「ショウガオール」が増加し、血行を促進してくれる作用が期待できます。

煮詰めるとアルコールが飛ぶホットワインは、お酒が得意ではない方でも楽しめます。寒さが気になる夜は、ホットワインでほっこり温まってはいかがでしょうか。